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小型ながら高性能で定評のあるRevopointのハンディ3Dスキャナーの最新モデル「Revopoint MINI(レヴォポイント・ミニ)」を触らせていただくことが出来ました!
コンテンツ
「Revopoint MINI」
「Revopoint MINI」の特徴
- クラス1のデュアルカメラブルーライト
- シングルフレーム最大0.02mmの精度と0.05mm間隔の3D点群データ
- スキャン速度は10FPS
- 手持ちスキャン、回転テーブルスキャンどちらにも対応
- USB&Wifi2つの接続方法
- 完全日本語対応の無料ソフトウェアは、Windows、Mac OS、Android、iOSに対応
推奨利用シーン
- リバースエンジニアリング
- 歯科などの医療関連の3Ⅾモデリング
- 美術品デザイン
- 工業計測
- 3Dプリント
- 3Dアニメーション制作とモデリング
- 化石・文化財の3Dモデリング
「Revopoint MINI」のスペック
- 製品名:3D Scanner
- 技術:デュアルカメラ ブルーライト
- シングルキャプチャー精度:最大0.02 mm
- スキャン距離:100 ~ 200 (mm)
- スキャンスピード:最高10fps
- 位置合わせ方式:特徴調整、マーカーポイント調整
- 出力形式:PLY, OBJ, STL
- 特殊物体スキャン:透明物や反射率の高い物体には、事前にスキャニングスプレーを吹き付けてください。
- スキャナー重量:160g
- 印刷可能なデータ出力:直接3Dプリント可能
- Wi-Fi&Bluetooth:5G
- 製造モデル:MINI
- 点群データ間隔:最高0.15mm
- CPU:Dual-core ARM Cortex-A7
- シングルキャプチャー範囲:118 x 64 (mm)
- スキャン可能サイズ:10 x 10 x 10 (mm) ~ 500 x 500 x 500 (mm)
- 光源:クラス1ブルーライト
- スキャン開始/一時停止ボタン:有り
- テクスチャースキャン:可能
- スキャン環境:室内
- 寸法:120 × 38.5 × 25 (mm)
- 対応OS:Windows 8/10/11, 64bit, Android, iOS, MAC
- 接続口:Micro USB
ホビーユースの3Dスキャナ、ここ最近進化スピードがすごいですね
「Revopoint MINI」 日本語での使い方が充実!
日本語での説明動画が多数あるので、情報不足などで困ることは無さそうです。
「Revopoint MINI」 のスキャン風景は動画で紹介!
基本的なスキャンの様子は動画をご確認ください
よかったらチャンネル登録してね!
本ブログ記事の方では動画内で語りきれなかった部分を補足していきます。
「Revopoint MINI」 の開封
早速開封です!
内容物はご覧の通り。
ちなみに2軸ターンテーブルセットというものもあるそうです。今回私がお試ししたのはスタンダードセットですね
専用ソフトウェア「Revo Scan」
スキャンの際に使用するソフトウェアは公式サイトから無料でダウンロード出来ます。Windows版、Mac版、iOS版、Android版が存在します。
最近は公式がわかりやすい解説動画を公開していますね。私もこちらの動画を見ながら改めてチャレンジしましたよ。
ちなみに点群を整理したり結合したり、色々出来るソフト「Revo Studio」もあります。こちらはWindowsとMacに対応。
今回は紹介を割愛させていただきます。
3Dスキャンしてみた:サンプル象
ということでまずウォーミングアップとして付属のサンプル象をスキャンしてみます。
POP2の頃のサンプル像と比べると小さいですが、同じ具合のスキャン結果になりましたね。
白くてマットな素材は一番スキャンがしやすいです
3Dスキャンしてみた:ブタのフィギュア
次はブタのフィギュアをスキャンしてみました
カラーでスキャンしてみましたが、カラーでのテクスチャスキャン結果はライティングでの影響を受けやすいのでご注意
1度取り直ししてます
このフィギュアの特徴でもあるドット柄の凹凸もやんわり取り込めてるのは凄い!
3Dスキャンしてみた:アクションフィギュア
結構大きめなフィギュアを縮こまったポーズにしてスキャンしてみました
スキャナの撮影範囲に全貌を捉えづらい場合、位置合わせに失敗することがあります。何度か微調整しながら撮影ができました。
程よく全貌がスキャン出来て良い感じですね
このフィギュアにアタッチするパーチを作るのも良さそうだ
3Dスキャンしてみた:ミニカー
あえて失敗しそうな物をスキャンしてみましょう。金属部分や黒い部分、透明部分のあるミニカーです
形状がシンプルなせいで位置合わせに何度も失敗しました。
ということでターンテーブルのマーカーを使う形で再スキャンします
シルバーの部分は全体的にスキャンできました。キャリア部分やドアの微妙な凹凸も確認できますね。
ガラス部分や黒くて艶のあるボディ下部は、下処理をしなかったので取り込めませんでした。
息子のおもちゃを勝手に制汗スプレーの粉まみれにするのは気が引けたので、今回はここまでにしておきます。
ちょっとお高いですが、着色が自然に消える3Dスキャン用昇華スプレーなんてのもあるのでこういうのを使うと良さそう。
3Dスキャンしてみた:洗濯バサミ
次はシンプルな洗濯バサミをスキャン。
ぱっと見形状が左右対称なので途中何度か位置合わせが反転してしまいました。
スキャンを一部取り消ししながらなんとか完了。
金属部分はスキャンできておりませんが、プラスチック素材の部分は全貌がスキャン出来ました
左右対称物は、横に物を置くことでフリップするのを回避できます。公式から動画が出ていますね。ありがたいです。
3Dスキャンしてみた:消しゴムフィギュア
3Dスキャンしてみた:コントローラー
スキャンデータは全て保存されている
「Revopoint MINI」の総評
フォトグラメトリーでは実現出来ない精度を求める人におすすめ!
良かった所
スキャンできるディテールとしては十分
データの精度を求める時に有用に感じた
コツをつかめばかなり綺麗にスキャン可能
惜しい所
対象物によりスキャン難易度が大きく変わる
スキャン範囲は狭め
コツを掴むまで少し時間がかかる
この大きさ向けなので、模型のパーツをつくる人などに良さそうですね。
あとは粘土でゲームの地形を作るのも楽しそう。
ちなみに今回の検証環境は
Windows 11のPCに「Revopoint MINI」をUSBケーブルで直接接続しております。メーカーの情報によると、スマホでの撮影は一部制限があるとのことで、ベストな環境で撮りたい方はPCへの接続をおすすめします。
「Revopoint MINI」は現在、公式ストアやAmazonなどから購入が可能になっております。
期間限定ですがクーポンコードもあります。
割引率10%OFFの独占クーポンコード:revopoint10
適応商品:Revopoint MINI 、POP 2プレミアムセット&スタンダードセット
※別のセールを実施中の場合クーポンの併用は不可な可能性がございます
是非チェックしてみてください!
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少し大きめの物をとる際には「Revopoint POP 2」も選択肢としてアリです!
詳細は過去のレビュー記事をご確認ください
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