ディープラーニング(深層学習)やってみたいけどちょっと敷居が…って人に最適な本が出るみたい。「Unityではじめる機械学習・強化学習 Unity ML-Agents実践ゲームプログラミング」
Unityではじめる機械学習・強化学習 Unity ML-Agents実践ゲームプログラミング
- 書籍名:Unityではじめる機械学習・強化学習 Unity ML-Agents実践ゲームプログラミング
- 刊行予定日:8月初旬予定
- 著者:布留川 英一
- 定価:3,200円+税
- ISBN:978-4-86246-418-7
- サイズ:B5変形版(182 × 235 mm)
- ページ数:312ページ
- 発行:株式会社ボーンデジタル
本書の特徴
ディープラーニング(深層学習)でキャラクターを強くする!
Unity界でいま最もホットな話題「Unity ML-Agents」をステップ・バイ・ステップで学べる1冊!
ゲーム制作で、機械学習・強化学習を活用するための最初の一歩!
「Unity ML-Agents」(Unity Machine Learning Agents)は、Unityで「機械学習」の学習環境を構築するためのフレームワークです。これにより、キャラクターの動きをコーディングすることなく、強化学習を行わせることで、キャラクターの動作の最適化を行うことができます。
本書は、はじめて「機械学習」にチャレンジする方から学んでいただけるように、機械学習の仕組みや学習方法などの基礎から、サンプルプログラムを使った実践まで、ていねいに解説しました。また、クラウド学習などの応用事例やTIPSも多数掲載し、ゲーム開発の現場ですぐに活用できます。
●「強化学習」「模倣学習」「カリキュラム学習」の仕組みと「Unity ML-Agents」の基礎、そして多くのゲームに応用できる学習シナリオを理解できます。
● サンプルゲームを使った学習環境の構築と推論モデルの実行方法をステップ・バイ・ステップで解説しています。学習環境には、「Python」とGoogleの「TensorFlow」を利用しますが、「Unity ML-Agents」ではPythonの知識は必要ありません。
● Unity ML-Agentsの付属するサンプルは、バリエーションが豊富で、自作ゲームの学習環境を構築する際にも、たいへん参考になります。これらの付属サンプルの詳細を解説しています。
● オリジナルのゲームを1から作成し、Unity ML-Agentsの主要オブジェクト「Agent」「Brain」「Academy」のコーディングと最適な「報酬」(Reward)の与え方を学べます。
● Unity ML-Agentsでは、AWS(Amazon Web Services)を利用した「クラウド学習」も可能です。また「Python API」を使って、ゲームに最適化した学習用スクリプトを作成することもできます。これらの応用例についても紹介します。
本書で解説する主要キーワード
強化学習、模倣学習、カリキュラム学習、Recurrent Neural Network(RNN)
TensorFlow、TensorBoard、Jupyter Notebook、AWSによるクラウド学習、Python APIによる独自の学習用スクリプト
著者について
布留川 英一(ふるかわ ひでかず)
1975年生まれ。群馬県出身。会津大学コンピュータ理工学部コンピュータソフトウェア学科卒。2000年より株式会社ドワンゴにて、携帯アプリの研究開発に携わる。2005年より株式会社UEIにて、スマートフォン、二足歩行ロボット向けのアプリを開発。2013年、ハイパーテキストタブレット端末「enchantMOON」の開発に参加。近年は、人工知能、VR、AR の研究開発に従事。
「Unityゲーム プログラミング・バイブル」(ボーンデジタル/2018年刊)、「Androidプログラミングバイブル」(ソシム/2017年刊)など、プログラミング関連を中心に著書多数。
目次
- 1章 Unity ML-Agentsの全体像
- 2章 サンプルの学習環境の実行
- 3章 はじめての学習環境の作成
- 4章 サンプルの学習環境の解説
- 5章 新規ゲームの学習環境の構築
- 6章 Python APIとクラウド学習
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