2024年11月2日(土) に東京・高田馬場にて開催されたUnreal Engine勉強イベント「UNREAL FEST 2024 TOKYO」の講演映像が公開されました!
『野狗子: Slitterhead』の開発事例
講演内容:
■Gameplay Ability Systemで作るプレイヤーアクション:松下
Gameplay Ability Systemの基本的な仕組みと『野狗子: Slitterhead』での実例の紹介。
■UE環境でのカットシーン制作:スティーブン
シーケンサーを使用したカットシーン制作フローについて。
外部協力会社との共同制作用の別プロジェクト運用についても紹介。講演者:
松下 達也(プログラマー(株式会社ボーカゲームスタジオ))
Stephen Oberheim Jr.(カットシーンテクニカルアーティスト(株式会社ボーカゲームスタジオ))
GASは便利そうですね。カットシーンはツール拡張すると良さげですね。
『逃走中』×フォートナイト:IPコンテンツの技術的挑戦とフォートナイトの可能性
講演内容:
本講演では、UEFN(Unreal Editor for Fortnite)を用いて『逃走中』のゲームをフォートナイト内で開発した技術的挑戦と可能性について紹介します。本ゲームでは、原作のミッションを忠実に実装し、ハンターがNPCとして登場するなど、IPコンテンツをどのように再現したかを詳しく解説します。フォートナイトが提供する新たなエンターテインメントの可能性を探ります。講演者:
川 大揮(代表取締役CEO(Alche株式会社))
南舘 岳人(エンジニア(Alche株式会社))
尾崎 純一(クリエイティブディレクター(Alche株式会社))
『放課後ミッドナイターズ ザ・ライド』の飛び出す立体視映像はどのようにして作られたのか!?
講演内容:
モンブラン・ピクチャーズが2023年に興行開始した移動型映像アトラクション『放課後ミッドナイターズ ザ・ライド』では、メインフローにUnrealEngineを使用しました。制作過程での苦労話やノウハウをご紹介します。トピックとしては、立体視映像の実現、Mayaで作成したキャラクターアニメーションの効率的な移行方法、映像制作スタジオならではのSequencerの活用法についてお話しします。講演者:
河原 正明(代表者/テクニカルディレクター(AsobeeLab))
有村 レオニーマリー 玲衣(シェーディング / ライティングアーティスト、コンポジター(モンブラン・ピクチャーズ株式会社))
『TEKKEN8』における演出ライトシステムと負荷対策
講演内容:
『TEKKEN8』にて、派手な演出を60fpsで実現するために行った工夫を紹介します。
負荷を抑えたライティングやギミック、そしてアートが不自由なく調整できる環境について説明します。講演者:
山本 治由(エンジニア(株式会社バンダイナムコスタジオ))
VPのクオリティを次のステージへPixomondo ×『清澄白河BASE』でつくりだす『リテイク』に見るVADの役割とは
講演内容:
ショートフィルム「リテイク」は、VFX業界のアカデミー賞と呼ばれるVESアワードの受賞歴を持つ米国ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント傘下のVFXカンパニー Pixomondo Inc.のVADチームによる高品質な3DCGを背景に、「清澄白河BASE」でバーチャルプロダクション撮影をしている。
この講演には、本作のVADを担当した Pixomondo Inc.のMujia Liao氏が、カナダから来日して参加。本作のディレクターを務めたソニーPCLの大賀氏と共に、特に挑戦的な点が多かった主人公が宇宙船から月に向かい宇宙空間へ飛び出すシーンの制作プロセスを解説する。講演者:
大賀 英資(ショートフィルム「リテイク」ディレクター(ソニーPCL株式会社))
Mujia Liao(Head of Virtual Art Department / Art Director(Pixomondo Inc.))
大橋 さゆり(ショートフィルム「リテイク」オペレータ(ソニーPCL株式会社))
テクニカルアーティスト向け Unreal Python スタートガイド
講演内容:
普段DCCツールをサポートしているテクニカルアーティストの方向けにUEでPythonを活用し、ツール作成からリリースまでの一連の流れをご紹介します。
ツール作成には、アセットをUEへシームレスにインポートするアセットエクスポーターを例にUEにおける基本的な全アセットのインポート設定や手法を説明し、リリースに必要なGUIやメニュー追加、テスト方法などについても解説します。講演者:
山城 拓巳(デザイナー部テクニカルアーティストチーム シニア(株式会社Cygames))
3Dファッションの現在と未来:CLOとUnreal Engineが生み出す新しい可能性
講演内容:
近年のファッション業界では、3Dを活用した業務プロセスのデジタル化(DX)が注目されていますが、3D衣装はさらに多くの領域で価値を発揮します。当講演ではファッションの現在と未来について、CLOの3D衣装シミュレーションとUnreal Engineの融合が生みだす可能性についてお話しします。講演者:
神山 亜未(Manager, Business Development (CLO Virtual Fashion Japan))
『Meta Bath デジタルで見る子宝湯』RealityCaptureメイキング紹介
講演内容:
オンライン展覧会『Meta Bath~デジタルで見る子宝湯~』で使用された江戸東京たてもの園に収蔵されている銭湯、子宝湯のフォトグラメトリモデルをどの様に制作したのかをお話します。RealityCaptureのワークフローをメインに、写真撮影やモデルクリーンアップ、Web・AR・メタバースの各プラットフォームへの最適化等、歴史的建造物の3Dデジタルアーカイブとその活用の流れを解説します。講演者:
藤原 龍(フォトグラメトリスト(株式会社ホロラボ))
長坂 匡幸(デザイナー(株式会社ホロラボ))
『戦場のフーガ』UEでの小~中規模のナンバリングタイトル制作事例
講演内容:
『戦場のフーガ』から始まり、『戦場のフーガ2』『戦場のフーガ3』と約7年間UEで制作続けております。
その開発の中で得たナンバリングタイトルでの知見やマルチプラットフォームで上手くいったこと、いかなかったこと、小~中規模ならではの作り方、割り切り方をお話させて頂きます。講演者:
渡邉 慎吾(制作プロデューサー(株式会社サイバーコネクトツー))
『TEKKEN8』におけるUnrealEngineを用いた映像制作術
講演内容:
『TEKKEN8』のインゲームデータを用いた映像制作の手法について説明いたします。バンダイナムコスタジオとデジタル・メディア・ラボのアーティストによる制作の連携方法、プリレンダームービーをインゲームと同一エンジン(UnrealEngine5)で制作したことにより得られた映像制作のプロセスや効率化の事例、さらにプリレンダー向けのデータ最適化の方法、レンダリングやエフェクトに関する技術的なTipsについて説明いたします。講演者:
阿部 智洋(シネマティックディレクター(株式会社バンダイナムコスタジオ))
石坂 淳(ショットディレクター(株式会社デジタル・メディア・ラボ))
李 芝涵(リードアーティスト(株式会社デジタル・メディア・ラボ))
『TEKKEN8』におけるUnrealEngineを用いた映像制作術
講演内容:
2D/3D モーショングラフィックス ツールとしてUE5.4でリリースされた「Motion Design」
Motion Designの豊富なツールによってどのようなことができ、クリエイティブな可能性がどのように広がるのかをご紹介します。また、UE5.5で追加されるMotion Designの新機能などの最新情報もご紹介します!講演者:
向井 秀哉(Senior Solutions Architect(エピック ゲームズ ジャパン))
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