Adobeが去年のMAX 2018から発表していた、PhotoshopのiPad版を先日開催された Adobe MAX 2019に合わせて正式リリースしました。価格は月額1080円。Adobe Creative CloudのPhotoshopライセンスを持っていれば無料で使用可能です。
Photoshop iPad版:30年にわたる開発によって蓄積されたPhotoshopの機能を、モバイル環境でのタッチ入力を備えたiPad用に抜本的に再考し、直感的な使い心地とアクセス性をさらに向上させたPhotoshopを完成させました。本日提供を開始したPhotoshop iPad版はその最初のもので、主要な画像合成と基本的なレタッチおよび切り抜き作業にフォーカスしており、外出先で完全なPSDファイルを開いて編集できます。必要とあらばプロジェクトの仕上げをデスクトップのPhotoshopで続行することも可能です。
https://blogs.adobe.com/japan/cc-general-launching-a-new-version-of-creative-cloud-for-a-new-era-of-creativity/
今バージョンでは、Apple Pencilやタッチでの作業に最適化された合成ツールとレタッチツールが収録され。ブラシやマスキング、境界線の調整、被写体の選択などのツールは今後提供されるとのこと。つまりフル版ではないです。
対応デバイス
- iPad Pro
- iPad Pro(12.9インチ)および第2世代
- iPad Pro(10.5インチ)
- iPad Pro(9.7インチ)
- iPad第5世代
- iPad Mini 4
- iPad Air 2
- Apple Pencil(第2世代)
- Apple Pencil(第1世代)
価格は月額1080円、Creative CloudでPhotoshopのライセンスを持っている場合はすぐに利用可能。30日間の無料お試しも可能です!
是非触ってみてください。
ちなみにAdobe MAX 2019ではWindows版FrescoやiPad版Illustrator(2020年中に提供予定)、Photoshop Cameraなども発表されました。
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