プロライティングアーティスト Lee Lanier(リー・ラニアー)著書『Aesthetic 3D Lighting: History, Theory, and Application』の日本語版『CGライティングの最強の教科書』が2020年2月上旬にボーンデジタルから発売されます!
- 単行本: 232ページ
- 出版社: ボーンデジタル; B5版
- 言語: 日本語
- ISBN-10: 4862464696
- ISBN-13: 978-4862464699
- 発売日: 2020/2/9
本書について
現実世界の光を3Dで再現!
ベテラン CGアニメーター/VFXアーティストによる ライティングのしくみ、歴史、実践テクニックをまとめた必読ガイド
アニメーション業界のベテランでライティングのプロ Lee Lanier が、アートと3Dアニメーションにおけるライティングの歴史や理論、実用的で審美的な応用について掘り下げ、ライティングの重要性と情報を伝える能力について考察します。本書ではまず、アート・映画・写真・3Dアニメーションに適用されてきたライティングの歴史を調べます。次に、特定の場所を再現し、ムードを生成するために必要なライトの色、位置と方向、影の種類ついて説明します。3Dライティングを成功させるためのヒントを読み、ソフトウェアにとらわれないサンプルで実践すれば、3Dライティングセットアップを習得できるでしょう。3つのケーススタディでは Maya を使い、複雑な3Dライティングプロジェクトに取り組みます。
主なポイント
• アートで使われているライティングの歴史
• 光の科学的メカニズム
• 3Dプログラムのライトタイプとその適用
• 影のバリエーションとライトの品質
• 3Dライティングアプローチ(基礎と応用)
• 1点照明、2点照明、3点照明、自然照明、様式化した照明、キャラクターライティング
• 現実世界のライティングシナリオと場所の再現
• 高度な3Dライティング/レンダリングシステムの概要
対象読者
3DCG、映像制作に関わる方
著者について
Lee Lanier(リー・ラニアー)は1994年以来、プロのコンピュータアニメーター/VFXアーティストとして働き、70以上の長編映画、ショートフィルム、ミュージックビデオ、予告編、CMにクレジットされています。ウォルト・ディズニー・スタジオの Buena Vista Visual effects では、多くの長編映画のビデオエフェクトを作成。PDI/DreamWorksでは『アンツ』『シュレック』のシニア アニメーターを務めました。その後、一連のインディペンデント系ショートアニメ映画を監督し、 それは 200以上の映画祭、美術館、アートギャラリーで上映されました。彼は多数のハイエンドソフトウェア書籍の執筆から、LinkedIn と lynda.com のVFXトレーニングビデオの作成まで幅広く活動し、ハリウッドのGnomon School of Visual Effects では教鞭をとっています。また、視覚効果協会(VES)のメンバーで、ダム短編映画祭のエグゼクティブディレクターでもあります。
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