開発続いてたんですね…オープンソースの物理ベースのグローバルイルミネーションレンダリングエンジン「Appleseed」現在最新バージョンである2.0のベータ版が利用可能です。
ちなみに過去(2012年7月)に初代バージョンを紹介しておりましたが、あれから情報を追えてませんでした…
appleseed – オープンソースの物理ベースレンダラー
Appleseed
Appleseedは、主にアニメーションやVFXのために設計されたモダンでオープンソースの物理ベースのグローバルイルミネーションレンダリングエンジンです。
アニスとVFX業界の才能あるボランティアの小規模な国際チームによって、Appleseedが積極的に開発されています。その中心的な使命は、個人と小さなスタジオに完全で信頼性の高い、完全にオープンなレンダリングパッケージを提供することです。
Appleeseedは、テレビドキュメンタリー、広告、プロモーションビデオ、古い作品ですが、短編アニメーション「Fetch、very short film」など、いくつかのプロジェクトで使用されてきました。
Appleseed 2.0 変更ログ
- ランダムウォークサブサーフェススキャタリングの改善
- ノンフォトリアリスティックレンダリングの対応
- ポストプロセスパイプラインの追加
- アダプティブタイルサンプリングの追加
- ラフネスクランプの対応
- アルベドAOVの対応
- Substance Painter対応OSLシェーダの対応
- Shaderballバージョン5
- 検索パスエディタ
- その他新機能と改善と不具合の修正
2.0の詳細なリリースノートはこちら
Release appleseed 2.0.0-beta · appleseedhq/appleseed
トゥーンシェーディング設定の様子
Fetch, a very short film
BlenderやMaya,3ds Maxとの連携プラグインも提供されております。
是非お試しあれ!
リンク
appleseed – A modern, open source production renderer
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