サイドランチ著
Blender 3Dキャラクター CGテクニック (CD-ROM付)がソーテック社から発売されます!
3DCGを始めたいけどソフトどうしよう・・と困っている人はまずBlenderを触ってみましょう。
Webサイトのチュートリアルでも結構いけますが、こういった解説書が一つあるだけで、
かなりスムーズにツールを覚えていくことができると思います。
- 単行本: 272ページ
- 出版社: ソーテック社
- 言語 日本語
- 発売日: 2013/4/6
内容紹介
本書は、モデリングからアニメーション制作、ゲーム開発まで可能なオープンソース総合3DCGソフトウェア「Blender」の初心者~中級者向けのガイドブックです。
現在、映画やゲームなどありとあらゆる場面で活用されている3DCG。制作に欠かせないハイスペックなパソコンも以前とは異なり、比較的安価で入手できたりと、制作現場を取り巻く環境が非常に充実しています。
しかし、要となる3DCGソフトウェアに関して、制作に携わるプロフェッショナルの現場では、非常に高価なハイエンドクラスのソフトウェアが用いられていることがほとんどで、これから3DCG制作をはじめようと思う方や趣味として3DCG制作を行う方にとっては、気軽に入手できる代物ではありません。Blenderはそんな方々の希望を叶えてくれる十分な実力を持っています。オープンソースのため無料で利用することが可能で、WindowsやMacOS、Linuxなど幅広いプラットフォームに対応しており、ほとんどの一般的なパソコンで使用することができます。機能に関してもモデリングやレンダリングの他に、アニメーション、コンポジット、各種シミュレーションなどを搭載する本格的かつ商用のハイエンドクラスと肩を並べるほどの高機能と言えるでしょう。
Blenderは独特なユーザーインタフェースから敬遠されることも多々あるようですが、バージョン2.5xから一新され、効率的なユーザーインタフェースに改良されました。また、バージョン2.60から公式に日本語対応となりました。
こうした有志により様々な改良が施され、プロフェッショナルの現場でも徐々に使用されるようになってきています。フリーでありながら全ての機能を使いこなすのは不可能と思われるほどの膨大な機能が搭載されているBlenderは、オープンソース・ソフトウェアのもう1つのメリットでもある、世界中のプログラマーにより日々改良が加えられ、一般的なソフトウェアでは考えられないほどバージョンアップが早く、その頻度も非常に高く、次々と新たな機能が搭載されていきます。
付録のCD-ROMには、制作過程を段階に分けて保存したファイルを収録しています。本書の解説と合わせてご確認ください。
(「はじめに」より)
第三章「デフォルメ・フィギュアの制作」を担当したBenjamin氏のブログ
http://6b.u5ch.com/index.html
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