renderhjsによるFBXエクスポートアドオン「FBX Bundle」のフォークで、Blender 2.8 に対応し改良・進化させた『Bundle Exporter』のご紹介
元となるFBX Bundleの特徴
- 選択したオブジェクトをFBXバンドルとしてバッチエクスポートする
- フォルダから3Dファイルを一括インポートする(FBX,Collada,Gltf)
- Unity、Unrealのテンプレート
- FBXバンドルのプレビュー
- オブジェクトを名前、グループ、マテリアルまたはシーンでバンドル
- Unityの回転、スケール、マテリアルの問題を修正
- オブジェクトバンドルの周りにフェンスを描く
- ピボットを共通地面に合わせる
基本的な機能は FBX Bundleのドキュメントを参照してみてください。
FBX Bundle
Bundle Exporter
オリジナルのアドオン「FBX Bundle」との主な違いは、バンドルがシーンに保存されることです。バンドルをエクスポートできるようにするためにオブジェクトを選択する必要はありません。このプロジェクトは、アーマチュア、空、インスタンス化されたコレクションのサポートも追加しました。
- バンドル情報はblendファイルに保存されるようになりました
- Emptyエクスポートのサポート
- アーマチュアのエクスポートのサポート
- モディファイアデフォルトをアドオンの設定に保存できるようになりました
- 各バンドルには、独自のオーバーライドモディファイアがあります。
- 「カスタムピボット」:バンドルの新しいピボットとして、提供されたソースオブジェクトの原点を使用します
- 「Emptyを変換」:すべての空にスケールを適用できます(Unrealへのエクスポートに役立ちます)
- 「オブジェクトへのインスタンスコレクション」(インスタンス化されたコレクションのサポート)
- 「アーマチュアのマージ」(およびアクション)
- 「エクスポートから除外」:選択不可/非表示のオブジェクトまたはコレクションをエクスポートするかどうかを選択できます
- 「アクション名を保持する」。FBXでアクションをエクスポートする場合、アクション名の前にオブジェクト名を追加する必要はありません。
- 「テクスチャのエクスポート」。エクスポートされたオブジェクトのマテリアルで使用されているすべてのテクスチャをエクスポートパスにエクスポートします(埋め込まれている場合に便利です)。
- 「名前の変更」修飾子の重複する番号付け(「.001」、「。002」、「。003」…)を削除するオプション
- 「モディファイアのコピー」モディファイアは、リストにモディファイアを表示するようになりました
- 「Merge Meshes」モディファイアーは、エクスポートされるメッシュに無効な「Armature」モディファイアーが含まれている場合、エクスポート可能なアーマチュアを検索し、修正しようとします 。その他、コレクションまたは親を結合するオプション、アーマチュアを保持するオプション、エクスポート後に作成されたアクションを削除などが可能です。
- 「アクションをファイルとしてエクスポート」(FBXのみ)は、それぞれアーマチュアとアニメーションを含む個別のfbxファイルを作成します(ゲーム開発用)。
- メインパネルのシーン単位システムとスケールへの簡単なアクセス
- 各バンドルには、独自の「バンドル元」および「ピボット元」オプションがあります
- エクスポート形式にOBJを追加
- 自動アップデート機能
このアドオン自体、Blender 2.7時代から目をつけてたので、2.8に移植されて嬉しいです。膨大なオブジェクトの書き出しを行う際に重宝しそうですよ。
ぜひお試しあれ
リンク
Aquatic Nightmare / Bundle Exporter · GitLab
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