オープンソースの3D地理連携プラットフォーム「Cesium」のUEプラグイン「Cesium for Unreal」を使用しGoogle Mapの3D地図を読み込むフローが話題になっています。
Cesiumとは
Cesiumは2019年に独立企業としてスピンアウトし、現在では相互運用可能な地理空間エコシステムの基盤となるオープンプラットフォームを提供し。オープンソースと市販のソフトウェアを組み合わせて提供するCesiumプラットフォームは、あらゆる種類の3D地理空間アプリケーションを構築するための完全なツール群である。
高解像度の写真測量、地形、画像、3D建物などの実世界の 3D コンテンツを Cesium ion やその他のソースからストリーミングすることができます。各プラグインには、ストリーミングに対応したグローバルな 3D コンテンツにワンクリックでアクセスするための、Cesium ion インテクレーションが含まれています。異種データから3Dタイルを作成するための最速パイプラインです。
CesiumJS(オープンソース)、Cesium for Unity(オープンソース) 、Cesium for Unreal(オープンソース)、Cesium for O3DE(オープンソース)等が用意されています。
CesiumとGooglemapの連携が話題に!
公式ブログにてGoogle MapのAPIを活用した連携方法が解説されています。
連携にはGoogle Maps Platform API が必要
CesiumのプラグインとGoogle Mapを連携させるには、Google Maps PlatformからAPIキーを取得する必要があります。
APIの利用は月$200分ドルまで無料ですが、$200分の利用を超過すると請求が発生し、従量課金されます。
Google Map APIで出来ることや料金に関しては、こちらのサイトがわかりやすかったので共有いたします。
私も軽く試してみましたよ
軽く京都を巡回するくらいの利用では、Google Maps Platform APIの無料使用の範囲内でいけました。
参考にしたチュートリアル動画
こういう実在のする地図を利用したコンテンツを制作するのも楽しそうですねぇ。
現状のGoogle Mapのディテールを考えるとフライトシミュレーターあたりで本領発揮しそうかな?
ぜひお試しあれ!
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