タム/ Taniguchi Tomohiro 氏(@tamutamu3D)によるコードや計算式を使用し3Dプリンター向けにフラクタルな造形物のG-Codeを直接生成出来るオープンソースツール「G-coordinator」のご紹介。
G-coordinator
3Dプリンタを使用するためには,基本的には3Dモデルを用意し,それをスライスソフトにかけてG-codeを作成してプリンタに読み込ませる必要があります.今回開発したG-coordinatorはpythonで直接G-codeを作成するためのオープンソースフトウェアです
直接G-codeを作成することにより,従来の3Dモデルを作成する方法では実現が困難であった形状や造形を,容易に作り出すことができます.
新工芸舎や積彩といった日本の3Dプリントのトッププレーヤーに憧れてG-coordinatorというソフトを開発してきましたが、やっとその背中が見えた気がします。#Gcoordinator
— タム/ Taniguchi Tomohiro (@tamutamu3D) August 24, 2024
#3dprint pic.twitter.com/GggLM7p2Zk
3Dプリンタ用G-code生成ソフト G-coordinatorでは、コードと式で造形するので、フラクタルなどの数学的な造形が得意です。
— タム/ Taniguchi Tomohiro (@tamutamu3D) July 15, 2023
フラクタル形状のコッホ雪片を3Dプリンタで造形しました。
造形のコードは公開してるので、皆さんも再現可能です↓https://t.co/8T49Zlwhnr#Gcoordinator #3dprint pic.twitter.com/zdnFXRIArX
ほぉ・・こんな面白いソフトがあったんですね。私はこれから試すところで、メモ的な紹介です。
「G-coordinator」はGithubにてMITライセンスの下でオープンソース公開!MacやWindows向けの実行ファイルも配布されています。3Dプリンターをお持ちで、この手の生成手法に強い方は是非チェックしてみてください。
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