GPU(Graphics Processing Unit,GPGPU/General Purpose GPU)の技術解説書『GPUを支える技術』の増補改訂版『[増補改訂]GPUを支える技術 – 超並列ハードウェアの快進撃[技術基礎]』が今月、リリースされています!
[増補改訂]GPUを支える技術 – 超並列ハードウェアの快進撃[技術基礎] –
- 2021年3月18日紙版発売
- 2021年3月16日電子版発売
- 著者:Hisa Ando
- A5判/400ページ
- 定価3,608円(本体3,280円+税10%)
- ISBN 978-4-297-11954-6
[増補改訂]GPUを支える技術 ――超並列ハードウェアの快進撃[技術基礎] (WEB+DB PRESS plus)
[増補改訂]GPUを支える技術 ――超並列ハードウェアの快進撃[技術基礎] (WEB+DB PRESS plus)
この本について
GPUの基本構造と技術動向に焦点を当てた『GPUを支える技術』の増補改訂版。
GPU/AIアクセラレータの劇的進化に合わせて,解説も大幅に増強しました。
3Dグラフィックス,ゲーム,VR/AR,科学技術計算,ディープラーニング,人工知能/AIに至るまで,GPU/並列処理の存在感は高まる一方です。その背景にあるハードウェアや計算処理への要求とはどのようなものでしょうか。本書ではGPUの今を軸に,ハードウェア&ソフトウェアの観点の技術基礎,SIMT/SIMDなどの超並列処理のポイント,欠かせない周辺技術まで徹底解説。実製品や事例を豊富に盛り込み,広くエンジニアの方々へ現場で役立つ技術知識を凝縮してお届けします。
推奨読者
- GPUがどのようになっているのかを知りたい方
- GPUのしくみを知って,より高性能のプログラムを書きたい方
- GPUのしくみと現在の使われ方を理解して,より良く使いたい方,新たな使い方を考えたい方
- 知的好奇心から,GPUがどうなっているのかを知りたいという方々も大歓迎です。
著者について
●著者:Hisa Ando
シリコンバレーで、1990年代に先端プロセッサの開発に従事。現在はフリーのテクニカルライターとして、プロセッサやスーパーコンピュータ関係の報道や解説を中心に活動している。『コンピュータ設計の基礎』(マイナビ出版、2010)、『プロセッサを支える技術』(技術評論社、2011)などコンピュータアーキテクチャ関係の7冊の著書がある。また、ブログでプロセッサ関係の話題を紹介している。博士(工学)。
●特別寄稿(3.3節):西川 善司 Zenji Nishikawa(トライゼット)
テクニカルジャーナリスト。高校時代からパソコン誌へのプログラムの寄稿、商業ゲームソフトの移植業務を受託。その後、日立製作所を経て記者業務に転向。ゲーム開発技術以外に、映像技術、自動車技術にもフォーカスした取材を行っている。
●技術監修(5.2〜5.4/6.2/7.1〜7.2/8.4節の一部):成瀬 彰 Akira Naruse(NVIDIA)
1996年に名古屋大学大学院工学系研究科修士課程修了後、同年、富士通研究所に入社。大規模サーバー開発、HPCシステム開発などのプロジェクトに参加。2013年にシニアデベロッパーテ クノロジーエンジニアとしてエヌビディア(NVIDIA)に入社。さまざまなアルゴリズム・ アプリケーションのGPU向け並列化に従事、 GPUコンピューティングの普及に努めている。
内容サンプル
技術評論社のブログ記事に、著者のHisa Ando氏の改訂にあたっての思いが掲載されています。
本書について ……改訂にあたって:[増補改訂]GPUを支える技術 ――超並列ハードウェアの快進撃[技術基礎]|技術評論社
この前紹介した「マンガとイラストでわかる!GPU最適化入門」で更にGPUの事が気になった方は次はこういう本にステップアップしてみると良いかもしれませんね(少し内容が難しくなると思いますが…
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