初版は2009年そこから増補改訂版も登場し、私が業界に入ってかなりお世話になった1冊『ゲーム制作者になるための3Dグラフィックス技術』の改訂3版が昨年末にリリースされておりました。しかも今回は待望の電子版もあります!これはとても有難いですねぇ。
- 単行本(ソフトカバー): 456ページ
- 著者:西川 善司
- 出版社: インプレス; 改訂3版
- 言語: 日本語
- ISBN-10: 4295007862
- ISBN-13: 978-4295007869
- 発売日: 2019/12/20
- 梱包サイズ: 23.2 x 18.6 x 2.8 cm
内容紹介
ゲーム制作者を目指す人は必携の3DCG基礎知識解説書!
2013年に刊行の『増補改訂版(第2版)』をさらに改訂! !
2013年以降、現在に至るまでのゲームグラフィックス技術情報も網羅してアップデート。
新章「Chapter 11 トゥーン・シェーディング」では、今注目のテレビアニメ調表現技術を解説。3Dグラフィックスを2次元アニメのように表示させるテクニックを、カプコンのストリートファイター5などの実例を見ながら理解できます。
ゲーム制作現場において必須となる3Dグラフィックスの基礎知識から、実際のゲームで実装されている様々な表現技術の概要までを、この1冊で広く学べます。
本文中には実際のゲーム画面や開発画面・図版を多数掲載しており、開発初心者の人や学生でも分かりやすく解説しています。
目次
- Chapter 1 リアルタイム3Dグラフィックス技術の進化の系譜
- Chapter 2 3Dグラフィックスの概念とレンダリングパイプライン
- Chapter 3 微細凹凸表現の基本形「法線マップ」とその進化形
- Chapter 4 動的影生成の主流「デプスシャドウ技法」とその進化形
- Chapter 5 ジオメトリシェーダとは何か
- Chapter 6 DirectX 11のテッセレーション
- Chapter 7 HDRレンダリング
- Chapter 8 水面表現の仕組み
- Chapter 9 人肌表現の仕組み
- Chapter 10 大局照明技術
- Chapter 11 トゥーン・シェーディング
著者について
西川 善司(にしかわ・ぜんじ)
テクニカルジャーナリスト。東京工芸大学特別講師(現職)および工学院大学特任教授(2020年4月より)。PC、ゲーム機、映像デバイス、自動車のハードウェア技術動向のほか、ゲーム開発、AI・ディープラーニングなどのソフトウェア関連技術の記事執筆を手掛ける。2005年よりマイクロソフト Most Valuable Professional AwardのEntertainment-XNA/Xbox/DirectX部門を15年連続受賞。 著書にインプレス刊『3Dゲームファンのためのグラフィックス講座』(単著)、『VRコンテンツ開発ガイド 2017』(共著)などがある。また、インプレスWatch、4Gamer.netなどで多数のWEB記事を連載中。
内容サンプル
お求めはこちらから
リンク
(善)力疾走 | 電子書籍版も同時発売。12月20日、「ゲーム制作者になるための3Dグラフィックス技術 改訂3版」が発売されます
コメント