SideFX は3DCGソフトウェア「Houdini 18」の出荷を開始しました!
TORONTO: Nov 26, 2019
SideFX は Houdini 18 の出荷を開始しました。このリリースには SideFX Solaris、USD をベースにしたルックデブ、レイアウト、ライティングのコンテクストが搭載され、プロシージャルツールをパイプラインの最重要部分に持ち込み、そして SideFX Karma レンダラ (ベータ) 、HYDRA を元にしたレンダラを導入し Solaris 環境に統合しています。また Houdini 18 には SOP ベースの破壊およびパイロショットの設定ツールも搭載、 UX と最適化にも注力しています。
動画は少し前のローンチイベントの物です。
新機能については公式サイトにて日本語で紹介されておりますので、是非チェックしてみてください。
Solarisが気になる…
Solaris はルック開発、レイアウト、ライティングのためのツールと環境であり、アセット開発から最終レンダーまで、USD を元にしたシーングラフを提供します。Solaris は USD の Hydra Imaging Framework に準拠し、SideFX の新しい Karma レンダラー、* Pixar RenderMan、Autodesk Arnold、Maxon Redshift にも対応しています。
https://www.sidefx.com/ja/products/houdini/solaris/
Houdiniのライセンスと価格
Houdini Core と Houdini FX – Houdini Core は23万円 (税別) から、Houdini FX は 51万7千円 (税別) からとなっていて、この価格には初年度保守 (AUP) が含まれ、アップグレード、デイリービルドによる更新リリースや技術サポートが含まれます。各 Houdini のライセンスには Karma ライセンスが5本付属しますが、ご希望の場合は追加可能です。
Houdini Indie – Houdini Indie は 年間 US$269 または 2年間 US$399 で入手可能です。この製品は限定商用を年間粗利益 $100K (日本円約1千万円) 以下のインディゲーム開発者やアニメータに提供しますが、商用版 Houdini と同一のパイプラインでは使用できません。Houdini Indie は独自フォーマットをファイル保存およびアセットに使用していて、アニメーションのレンダリング解像度は4096×4096 までに制限されています。AUP 期間中はすべてのアップグレードがリリース日に入手できます。 Houdini Indie には Karma ライセンス1本が付属しています。
無償 Houdini Apprentice – 学生やアーティスト向けに、SideFX は無償で非商用使用のための Houdini Apprentice 版を提供していますHoudini 。Houdini Apprentice はレンダリング解像度が1280×720 に制限されウオーターマークがつきますが、Karma ライセンス1本が付属しています。
という事で無料版もあります!ぜひお試しあれ!
また、福岡・大阪・東京で何やら18の発表イベントが開催されます。
気になる方は足を運んでみてはいかがでしょうか
Houdini 12月のイベント | SideFX
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