Intelのグラフィックプロファイリングツール「Intel® Graphics Performance Analyzers 2024.2」がリリースされていました。
Intel® Graphics Performance Analyzers 2024.2
インテル® グラフィックス・パフォーマンス・アナライザー 2024.2 リリースで改善された機能の一部をご紹介します。
このリリースでは、Graphics Monitor の UX/UI を強化し、使いやすさと製品のオンボーディング・プロセスを改善しています。また、Graphics Frame Analyzer にシェーダー・コンパイラー・フラグと ISA アセンブリー・ヘッダーを追加しました。Graphics Frame Analyzerに新しいアクセシビリティ設定が追加され、色覚異常スキームの3つのオプションと「パターンを使用」モードが追加されました。
インテル® GPA フレームワークでは、最新の Agility SDK、Vulkan ダイナミッ ク・レンダリングで定義されたインターフェースの大半をサポートし、安定性とパ フォーマンスを大幅に改善しました。
Release 2024.2
- グラフィックス・モニターのUX/UIを強化し、使いやすさと製品のオンボーディングを向上。
- シェーダー解析の強化: コンパイラフラグとISAアセンブリヘッダを追加。シェーダー・コード修正の実験のためのISAコード更新を有効化。
- グラフィックス・パイプライン状態の視覚化を改善し、パイプライン状態の変更を伴う実験のエラーメッセージを追加。
- Graphics Frame Analyzerに、Color BlindnessスキームとUse Patternsモードの3つのオプションを含む、新しいアクセシビリティ設定を追加。
- インテル® GPA フレームワークに機能を追加:
シングルスレッドおよびマルチスレッド再生を強化し、Direct3D* 12 のパフォーマンスを最大 50% 向上。
最新のAgility SDKで定義されたインターフェースの大半をサポート。
改善とバグ修正により安定性が大幅に向上。
Intel® Graphics Performance Analyzersとは?
Intel® Graphics Performance Analyzers(Intel® GPA)は、ゲームやグラフィックス集約型アプリケーションのパフォーマンスを分析および最適化するための包括的なツールセットです。このツールセットは、レンダリングのパフォーマンスボトルネックを特定し、解決するために設計されています
RenderDocやNVIDIA Nsightと比べでどうなんだろう?これ使ったこと無かったのでちょっと気になってます。
無料ダウンロード可能ですので是非チェックしてみてください!
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