Sunija氏による「Stable Diffusion」をローカル環境で動かすソフト「InvokeAI」のv3.2がリリースされました。
InvokeAI 3.2
InvokeAI 3.2.0では、ワークフローやインヴォークUIの他の部分で、大規模なバッチ画像生成を管理するための堅牢なキュー管理システムを導入しました。また、イメージプロンプトのサポート(IP-Adapter)も導入され、テキストプロンプトにイメージをブレンドすることができます。
その他の新機能
- キューイング
- 画像プロンプト(IP-Adapter)
- TAESDのサポート。
- LoRAとControlNetsが “Use All “機能で呼び出せるようになりました。
- 新しいノード!ファイルからのプロンプトのロード、文字列操作、数学関数の拡張
- ノードのキャッシュ – 以前にキャッシュされた生成値を使用することでパフォーマンスを向上
- SD1.5のV-predictionがサポートされました。
- 旧バージョンのInvokeAIからのイメージのインポートが修正されました
- invokeai-db-maintenanceでデータベースメンテナンススクリプトを実行できるようになりました。
- invokeai-metadata コマンドで画像のメタデータを表示できるようになりました。
- ワークフローエディタのUI/UXが改善されました
- ユニファイドキャンバスの改善とバグ修正
ローカル環境で動作させるStable Diffusionクライアントソフトでは個人的にお手軽かつ多機能なのでお気に入りです。
未紹介だった前バージョンアップの動画も貼り付けておきますね。
InvokeAI 3.1
InvokeAI 3.1.0では、ワークフローの画像生成プロセスに新しい強力なツールを導入しました。ワークフロー・ビルダーは、カスタム画像生成ワークフローを簡単に構築し、共有することができます。
その他の新機能
- SDXLをUnified Canvasでインペインティングとアウトペインティングに使用できるようになりました。
- SDXLとControlNetがサポートされました。
- SDXLのサポートにより、シームレスタイリングが復活!
- インペインティングとアウトペインティングの改善
- キャンバス上での直感的なControlNetコントロール
- 生成後、コマンドラインから生成統計を確認可能
- スターリングおよび複数選択削除ワークフロー
- UI/UXの改善
- ..その他多数
手軽にAI画像生成が可能な「InvokeAI」、是非チェックしてみてください!
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