3D動かさナイト モーションアクターが語る・動く・魅せる! | CREATIVE VILLAGE SEMINAR

CGWORLD27周年記念 特大プレゼント企画 - アンケートに答えて豪華プレゼ...

CGWORLDが27周年記念の特大プレゼント企画を実施中!「CGWORLD27周年記念 特大プレゼント企画」の応募締切は2025年8月8日(金)のAM10:00までです!

続きを読む

Planetary Gear Generator for Blender v1....

kame404( @kame404 )氏が「遊星歯車(プラネタリーギア)」メッシュを生成できる無料のBlenderアドオン「Planetary Gear Generator for Blender v1.0」をGithub上で公開しました!

続きを読む

MOVIN - 単一のLiDAR&RGBカメラを搭載したデバイスでマーカー&スー...

単一のLiDAR&RGBカメラを搭載したデバイスでマーカー&スーツ不要モーションキャプチャが可能なソリューション「MOVIN(ムービン)」が2025年8月1日に提供開始されました!

続きを読む

PivotPainter2 for Maya - テクニカルアーティストの神崎 ...

テクニカルアーティストの神崎 建三 氏が、Maya向けのPivotPainter2ベイクスクリプトを開発!「PivotPainter2 for Maya」を近日OSSとして公開する事を発表しました!

続きを読む

OptiPloy - リンク&アペンドの欠点を解消!リグ付きモデルを軽量かつベス...

hisanimationsによるリンク&アペンドの欠点を解消した状態でリグモデルをインポートできるBlenderアドオン「OptiPloy」のご紹介!

続きを読む

従量課金制の Flex で柔軟に制作 | メディア&エンターテイメント | Autodesk

MagicaCSG v0.0.1 - MagicaVoxel開発者による軽量動作するSDF(Signed Distance Field:符号付き距離場)エディター&パストレーシングレンダリングツール!無料!

この記事は約5分57秒で読めます

無料のボクセルモデリングソフト「MagicaVoxel」などでお馴染みephtracy氏によるSDF(Signed Distance Field:符号付き距離場)エディター&パストレーシングレンダリングツール「MagicaCSG v0.0.1」がリリースされました!

※2021/06/16 – SDFの記載を修正


プロモーション

CGWORLD vol.325(2025年9月号)8月8日(金)発売! 「セガの現在地」


CSGとは
空間領域構成法(英: Constructive Solid Geometry, CSG)はソリッドモデリングで使われる技法のひとつである。 CSGは手続き的モデリング技法として3次元コンピュータグラフィックスやCADでしばしば使われる。 ブーリアン演算を使って複雑な表面やオブジェクトを生成することができる。

Constructive Solid Geometry – Wikipedia

SDFとは
符号付き距離場(英: Signed Distance Field, SDF)、符号付き距離関数(英: Signed Distance Function, SDF)と2種類呼び方があるみたいです。空間内のポイントの座標を渡すと、そのポイントとあるサーフェスの間の最短距離を返します。戻り値の符号は、ポイントがそのサーフェスの内側にあるか外側にあるかを示します。

“Signed Distance Field”(SDF)は、2次元または3次元のグリッドやテクスチャとして表現されるデータ構造です。各グリッドセルまたはテクセルには、オブジェクト表面までの最短距離が符号とともに格納されます。このデータ構造は、コンピュータグラフィックスや物理ベースシミュレーションなどで使用され、オブジェクトの表面形状や距離情報を効率的に表現するために使用されます。SDFは、オブジェクトの外側の点には負の距離値を持ち、オブジェクトの内側の点には正の距離値を持ちます。

一方、”Signed Distance Function”(SDF)は、関数形式で表される数学的な表現です。オブジェクトの3次元空間内の任意の位置を入力として受け取り、その位置からオブジェクト表面までの最短距離と符号を返す関数です。この関数は通常、特定の形状や表現方法に基づいて定義されます。SDF関数は、SDFデータ構造と同様に、オブジェクトの表面形状や距離情報を表現するために使用されますが、データ構造として格納されるのではなく、関数として直接使用されます。

したがって、”Signed Distance Field”はデータ構造を指し、”Signed Distance Function”は関数形式の表現を指します。両者は、オブジェクトの距離情報を符号付きで表現する点で共通していますが、データの形式や使用方法に微妙な違いがあります。

Signed distance function – Wikipedia

MagicaCSG

軽量のSDF(Signed Distance Field:符号付距離場)エディタです。高速動作するパストレーシングレンダラも搭載されています。v0.0.1が無料公開中で、現在対応しているOSは64bitのWindowsのみで、OpenGL 4.6に対応し2GBのRAMを搭載したGPUが必要です。
ダウンロード先:MagicaVoxel

私も軽く遊んでみました。

初めて触る所から録画したので、サイバートラックを作る際には色々と苦戦しています…慣れれば色々作れそうですね!

使用の際の注意

ゲーミングノートPCなどのようなデュアルGPUを搭載している環境で、ビューポートに何も表示されない場合は、Windowsのグラフィック設定からMagicaCSGを高パフォーマンスGPUの方を使うように指定する必要があります。

Twitterでは既に数多くの作品がアップされています

ポリゴンメッシュとしてエクスポートも可能です。必然的にハイメッシュになってしまいますが、Unreal Engine 5 のNaniteとの相性も抜群ですね。

それにしても、この手のポリゴン以外の表現手法は、今後どんどん増えていきそうですよ。似た印象のツールとして、SDFを視覚的に構築できるツール「SDF Editor」や、Unityアセットの「MudBun」「Clayxels」などを過去に紹介しました。Unityではこの手の表現が活発な印象ですね。MagicaCSGは汎用的に使えるツールとして今後も注目度が高いです!是非チェックしてみてください!

リンク

MagicaVoxel

Screenshot of ephtracy.github.io

ここにいるぞ氏による、操作方法の日本語解説 note

MagicaCSGの使い方覚書|ここにいるぞ|note

GamefromscratchによるBlender連携チュートリアル動画


プロモーション


関連記事

  1. FireAlpaca[ファイア アルパカ] v1.1.13 - 美しいブラシと軽量動作で話題の完全無料ペイントソフト!Win&Mac

    2015-01-08

  2. Womp PrimFusion V0 - ブラウザ上で形状自在なCSGベースの3DCG作品を制作出来る『Womp』が既存のポリゴンメッシュをCSG化する機能を発表!!

    2024-05-24

  3. RecordCast - Webブラウザ上で軽快に動作するスクリーンキャプチャ&動画編集ツール!完全無料!

    2021-01-18

  4. VRM - ドワンゴがVR向けの3Dアバター特化型ファイルフォーマットを公開!オープンソース!

    2018-04-18

コメントをお待ちしています。

コメント

日本語が含まれない投稿は無視されます。-Posts that do not include the Japanese will be ignored-(スパム対策-anti Spam-)

3D人-3dnchu-

3D/2D/VR/GAME/AIなどのCGに関連する個人的に気になる情報をほぼ毎日紹介!XやYoutubeなども是非フォローよろしくお願いします!

※当サイトの一部記事にはアフィリエイトが含まれております。

アーカイブ

カテゴリ

おすすめ商品Pickup

注目の記事

PR


PR

3DCG募集要項 | 株式会社Colorful Palette

採用 | 3DCGアーティスト&テクニカルアーティスト大募集 | 株式会社Cygames

   
USD
3D人のLINEアカウントを作りました!
友だち追加


follow us in feedly

RSSリーダーで購読する


ほしい物リスト公開中!
3D人運営に援助!
Amazonでリストを見る

Discordチャンネル公開

pixivFUNBOXページ公開!




おすすめ商品Pickup

おすすめ記事

ページ上部へ戻る