フラクタルな3D形状を生成やレンダリングが可能なオープンソース&無料ソフト『Mandelbulber』!昨年12月に、バージョン2.20がリリースされていました。
Mandelbulber
Mandelbulberは、3D Mandelbrotフラクタルのレンダリングをよりアクセスしやすくする実験的なアプリケーションです。サポートされている3Dフラクタルのいくつか:Mandelbulb、Mandelbox、BulbBox、JuliaBulb、Menger Sponge、Quaternion、Trigonometric、Hypercomplex、Iterated Function Systems(IFS)。これらのすべてを組み合わせて、さまざまな式を組み合わせて無限のバリエーションにすることができます。
Mandelbulber v2は新しいQtベースのインターフェイスでゼロから書き直されました。

特徴
- 三角関数、ハイパーコンプレックス、マンデルボックス、IFS、その他多くの3Dフラクタルのレンダリング
 - 複雑な3Dレイトレースシェーディング:ハードシャドウ、アンビエントオクルージョン、被写界深度、半透明性と屈折など
 - Qt 5環境の豊富なGUI
 - 64ビットシステムでの無制限の画像解像度
 - Linux、Windows、およびMac OSで実行
 - シンプルな3Dナビゲーター
 - すべてのパラメーターのキーフレームアニメーション
 - OpenCLサポート
 

このツール上でもアニメーションレンダリングも出来ますが、ply形式で三次元形状をエクスポートする事も出来るので、Blenderなどの他ツールで読み込んで使用する事も可能です。

Mandelbulber→Blender→UE4
UE4まで持って行くフローを紹介している動画がありました。フランス語かな?
可能性は無限大!
フラクタル形状を使った美麗な映像作品でお馴染みJulius Horsthuis氏の作品も幾つか張り付けておきますね。こちらはMandelbulb 3Dという似たようなツールを使用してます。
Mandelbulber v2 はWindows、Mac、Linuxに対応した無料ソフトです。
是非お試しあれ!
リンク
- GitHub – buddhi1980/mandelbulber2: Official repository for Mandelbulber v2
 - Mandelbulber 2.20 | Facebook
 - Releases · buddhi1980/mandelbulber2 · GitHub
 
   












コメント