Maxon傘下となったPixologic、ZBrushのライセンスやアップグレードポリシーについて公表があり話題を集めています。
2022/01/13 – 記事内容の修正
Maxon ZBrush のライセンスの注目点
2021年12月29日より、Maxonソフトウェアのすべての使用には、Maxonエンドユーザー使用許諾契約が適用されます。これには、ZBrush、ZBrushCore、 ZBrushCoreMini、およびZBrush to KeyShotBridgeが含まれます。
また、ライセンスの転送はMaxonのポリシーに従って実行されるようになりました。
こちらのフォームを使ってライセンスの譲渡が可能です:License Transfer – Maxon
永久ライセンス
有効期限のない買い切りライセンスです。今後も継続販売されます。
2021年12月29日より前に 永久ライセンスを購入したお客様は、購入後1年間無料でアップデートを利用できます。
2021年12月29日以降に永久ライセンスを購入したお客様には、無料アップグレードは含まれません。重大なバグ修正アップデートのみを受け取ることができます。機能のアップグレードには、アップグレードライセンスの購入が必要になります(価格と頻度はまだ決定されていません)。
これがにより、リリース時から行われていた永久ライセンスの無料アップグレードは実質廃止が確定された感じになりますね。…というか流石に太っ腹すぎましたよね。
そもそも有料化されるのではないか?というのはいつもハラハラドキドキしてましたが、そういう気持ちも無くなってしまいます(笑
2022年1月12日現在の価格
- ZBrush 2022 個人向け 永久ライセンス:$895
- ZBrushCore 2021 個人向け永久ライセンス:$179.95
サブスクリプション
月/年単位で支払うサブスクリプションライセンスです。
支払いを続けている限りこれまで通り常に最新版を使用可能です。
2022年1月12日現在の価格
- ZBrush 2022 個人向け サブスクリプション1ヶ月:$39.95 / 月
- ZBrush 2022 個人向け サブスクリプション6ヶ月: $179.95 / 6ヶ月
- ZBrush Core 2021 個人向け サブスクリプション1ヶ月:$9.95 / 月
アップグレードが有料化され機能開発が今後活性化されていくことを祈ります。
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