AutodeskのメインCGツールの Maya の2023バージョンのアップデートが公開されました!
2022/4/1 – 日本語の公式動画を追加
Maya 2023
Maya 2023では、ビューポートに直接描画できる新しいツールセットにより、アニメーション エクスペリエンスが向上し、メッシュ ブーリアンのアップデートにより、モデリング ワークフローが高速化しています。また、デフォーマとコンポーネントタグが改善され、各種要素の制御性が向上しています。Bifrost との新しい統合機能の導入や各種機能の追加により、引き続き Maya と USD との連携強化に取り組んでいきます。また、今回のアップデートにより、いくつかの点で UI とユーザーエクスペリエンスが改善され、Maya の操作性が向上しています。
- Maya のUniversal Scene Description (USD)プラグインの更新:USD for Maya v0.16.0
- Bifrost 2.4.0.0: Bifrost USD が導入され、USD の機能と Bifrost グラフの自由度や使いやすさを組み合わせることで、アセットの非破壊的なアセンブル、整理、編集が可能に
- Blue Pencil:ビューポートで 2D の図面、テキスト、シェイプを作成
- 改善されたブール演算:新しいブール演算ノードでこれまでより少ないクリック数でブール演算を作成、編集
- ユーザ エクスペリエンスの向上:新しいアプリケーション ホーム ハブ、インタラクティブなチュートリアル、検索、ViewCube など
- メッシュ ワイヤフレームの不透明度:カラー チューザ(Color Chooser)でアルファ チャネルを使用して、オブジェクトのワイヤフレームの不透明度を設定
- アニメーション パフォーマンスの新機能:キャッシュされた再生(Cached Playback)、評価ツールキット(Evaluation Toolkit)、シミュレーションのベイク処理(Bake Simulation)の各オプションの更新など
- リトポロジ ツールの強化:メッシュの結果を調整可能
- デフォーマの更新:新しいリターゲット機能とミラー機能、スケーリング オプションのソリッド化、さらなるデフォーマ減衰
- コンポーネント タグのその他のオプション:タグのメンバーシップをさらにコントロール出来る新機能
- モデリング パフォーマンスのさらなる向上とツールの更新
- メッシュをスイープ(Sweep Mesh)の新しいオプション:カーブごとに単一のクリエータ ノードを使用するか、複数のクリエイタ ノードを使用するかを選択可能
- Arnold for Maya 5.1.0 プラグイン:新しい機能がやパフォーマンスの向上とバグ修正が施された MtoA 5.1.0 が付属
- Create VR for Maya
- オペレーティング システム、Python、PyMEL の更新:Rocky Linux のサポートが追加。Maya 2023 で はPython 3のみ使用
- Maya 2023 devkit の新機能:最低限必要な新しい CMake バージョン、新しい Blue Pencil API とコマンド、およびその他のいくつかの変更
新機能「Blue Pencil」
Mayaにもグ○○スペンシル風機能が標準搭載されたかぁ!いやこれはとても便利なので有り難いですよ!
やったぜ!
その他ユーザーによる紹介
目新しい機能はありませんが、新機能よりも安定性や速度が改善されるのは何よりも嬉しいですね。
是非公式サイトの方もチェックしてみてください。
リンク
Maya 2023 の新機能 | Maya 2023 | Autodesk Knowledge Network
Maya ソフトウェア | Maya 2023 の価格と購入(公式ストア)
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