CGElementaryによる、Mayaの使いにくい部分を大幅に改善するカスタムUI&ツールセット「Maya X」がGumroadにて販売開始されました!
2023/01/10 – X-Rayに関する情報を追記
Maya Xに関しては、紹介動画が多数公開されております
Maya X
Maya Xの特徴
- 新しい Smarter Toolbox:一般的なツールにアクセスし、プリミティブを作成し、レンダリング エンジンに基づいて適切なシェーダーとライトを作成可能
- 新しいアトリビュートエディタ ボタン
- Apply to all(すべてに適用):属性を変更し、選択したすべてのオブジェクトに変更を適用
- Modify(変更):押し出しやベベルなどの一部のノードのコンポーネントを変更
- Unique(ユニーク):すでに割り当てられているベースマテリアルからユニークなマテリアルを作成
- 新しいコンテンツ ブラウザ:すべての新しいスマート コンテンツ ブラウザで、すべてのシーン ファイル、テクスチャ、キャッシュ ファイルに簡単にアクセス
- .ma .mb .obj .fbx ファイルを簡単にインポート/参照/開くこと可能
- たとえば、blender-Houdini-substance,… ファイルなど、他の CG アプリからのファイルにアクセス可能。これらのファイルをクリックすると、対応するソフトウェアでそれらが開きます。
- コンテンツ ブラウザはテクスチャ ファイルを認識し、それらの 1 つまたはすべてをマテリアルの適切なチャネルに自動的に割り当てることが可能
- シーンとテクスチャのサムネイルをバッチ生成
- VDB ファイルからレンダー ボリュームを作成するか、Bifrost グラフに送信
- 更新されたコピー 貼り付け:プレフィックスまたは追加のグループなしでアイテムをシーンに貼り付けるための新しいオプション付き
- コピーアンドペーストをUnreal Engineに:新しいコンテンツブラウザのおかげで、Unreal Engineと同じように、Mayaでシーンを設定可能に。これにより、すべてのメッシュライトを選択し、カメラでコピーして、Unreal Engineに貼り付けることが可能
- マクロシステム:Maya でのアクションを記録し、いつでも再生できます。Mel スクリプトとして保存することも可能
- ポリメッシュ グループ:ポリゴン コンポーネントのグループまたはセットを作成して簡単に選択可能。複数のグループでマクロまたはメル スクリプトを実行することも可能
- メッシュ プレーサー: Unreal Engine 4ののフォリッジ ペイントに似た Ui で、シーンの周りにオブジェクトを分散可能
- パーティクル プレーサー:パーティクルを使用して、シーンの周りにオブジェクトを散乱可能
- 自動押し出し:任意のカーブを自動的に押し出し、ストランドのような効果、髪、植生を作成するのに最適
- ブーリアンの更新:ブール値の形状をインタラクティブに変更
- スマート ホットキー:コマンドごとにメニューやマーキング メニューを表示する必要はありません。スマート ホットキーを使用すると、多くの一般的なコマンドを実行し、1 つのボタンを押すだけで多くの一般的なウィンドウを開くことが可能
- ユーザー フレンドリーな機能:より複雑なタスクを簡素化するために多くのカスタム コードが作成されており、スマート ホットキーと新しい UI の一部になっている
- 自動カメラ プレビュー:カメラを選択するだけで、新しいウィンドウが開き、そのカメラのビューが表示される
- Human Scale:シーンを人間サイズのシートと比較するための新しいホットキー
- スタジオ用のカスタマイズ可能なコード:スタジオは、私のツールとスクリプトのすべてのコードにアクセスでき、アーティストのニーズに合わせてそれらをカスタマイズできます。
- 他にも多くの機能!(随時情報公開中)
公式アップデートに求めていたのってこういうのなんだよね…
ちなみに、ビューポート上のモデルを美しく出来る「X-Ray」のバンドルも登場しております。
「X-Ray」に関しては単体記事でも紹介しておりますので、ご確認ください。
「Maya X」の価格は$45からで、
学校向け、スタジオ向けライセンスも用意されております。是非チェックしてみてください!
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