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Midjourney Beta - キーワードを元にAIの力でアーティスティックな画像を生成してくれるサービス!無料のオープンベータ版を利用可能!

この記事は約11分6秒で読めます

キーワードを元にAIの力でアーティスティックな画像を生成してくれるサービス「Midjourney(ミッドジャーニー)」のベータ版が一般公開され、今話題を集めています。

2022/08/01 – 情報追記
2022/08/02 – 情報追記、生成のコツなど


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Midjourney とは

Midjourneyは入力したテキストを元に、AIがアーティスティックな画像を生成してくれるサービスです。現在無料のベータ利用が可能となっております。

よくあるAI画像生成サービス?と思いましたが、全体的に生成される画像が美しいのが特徴です。おそらくですがそういった芸術作品を元に学習されているのかもしれませんね。

Midjourney を使うにはDiscoadが必要

「Midjourney」のベータに参加するにはDiscordが必須です。
画像生成のための命令はすべてDiscord上で行います。

Discordとは
Windows・macOS・Linux・Android・iOS・Webブラウザで動作する、インスタントメッセージ・ビデオ通話・音声通話・VoIPができるアメリカ発のフリーソフトウェアです。

Discord未導入の方は下記リンクからどうぞ

Screenshot of discord.com

Midjourney の主な使い方

以下のリンクからMidjourneyのDIscordサーバーへ参加してください。

DiscordにてMidjourneyのサーバーへ参加後、招待された初心者向けボットチャンネル(NEWCOMER ROOMSのnewbies-番号)などのいずれかにアクセスしてください。

チャットの投稿欄に スラッシュコマンド /imagineと入力し、prompt以降に次に好きなキーワードを入力し投稿
※キーワードは英語でないといけません
※スラッシュを入力し始めた時点で出てくる予測変換を使うと楽です

投稿すると直ぐにMidjourneyのBotが60秒以内に4枚の画像を生成します。

生成された4つの結果を見て、各ボタンで高解像度化、または追加生成ができます。

  • U+数字=選択した1つの拡大版を生成
  • V+数字=選択した1つを元に更に4つバリエーションを生成
  • サイクルマーク=画像4枚を再生成

無料トライアルでは約25クエリ分の生成が可能です。

Midjourney の価格

無料の25クエリが無くなると画像生成を行うことが出来なくなります。
/subscribe コマンドを実行すると、有料サブスクリプション登録ページへのリンクが表示されます。

  • ベーシック($10/月 生成200枚)
  • スタンダード($30/月 生成枚数無制限)
  • エンタープライズ($600/年 生成無制限 年間100万米ドル以上の収益はこちら)

サブスクユーザーになると画像の商用利用が可能になるらしいです。
細かな使い方や、利用規約などが気になる方はドキュメントページを参照ください。

Screenshot of midjourney.gitbook.io

Midjourney を使ってみた

ということで私も早速試してみました。

Modern and simple robot walks in the city in a sci-fi world where it is raining
(雨が降っているSci-fiの世界で、モダンでシンプルなロボットが都会を歩く)

これだけのキーワードでこの4枚が生成されました!凄い!なんとなく想像していたような絵が出てきましたね。
個人的に気になった左下と右下のものをベースにバリエーションを出してみます。

可愛らしい感じのロボットが出てきましたね。人とロボットと車のような物があり、好みな雰囲気なので左のパターンの左下をベースに高解像度なものを生成してみましょう。

Modern and simple robot walks in the city in a sci-fi world where it is raining

これをベースに絵を仕上げるのもワークフローとして良さそうですね。

では次はちょっとネタ的に

3dnchu is creating 3DCG on a computer in a dark room
(3dnchuが暗い部屋の中でパソコンで3DCGを作成している)

流石に3dnchuというワードは無反応なきがしますね。それ以外のキーワードに反応して生成されたようなきがします。なんか素材に使えそうな左下のパソコンっぽいものをベースにバリエーションを出してみます。

どうでしょう?机と2枚のモニターという感じですね。右上の物をベースに高解像度化してみます。

3dnchu is creating 3DCG on a computer in a dark room

できるクリエイターのデスクっぽい感じですね。

先程は文字を文章っぽくしてましたが、単語を並べるだけでも大丈夫です。よくある組み合わせにしてみましょう

character scifi robot crowd CIty cyberpunk Raining Neon Humanoid
(キャラクター サイファイ ロボット クラウド CIty サイバーパンク レイニング・ネオン ヒューマノイド)

好みのサイバーパンクなロボットが出来ました。左上の可愛らしいシルエットのロボットを元にバリエーションを出してみます。

結構形の違うバリエーションが出来ましたね。おめめが可愛らしい右上のものを高解像度化します。

character scifi robot crowd CIty cyberpunk Raining Neon Humanoid

ちょっとおどろおどろしくなりましたが、かっこいいですね。後ろの群衆もいい味を出しています。

次は別のアプローチをしてみましょう

Cubic 3D Imagination Digital Technology Scifi Huge structure
(キュービック 3Dイマジネーション デジタルテクノロジー サイファイ 巨大構造物)

なんだかよくわからない4つが出来ました。
右上のものを元にバリエーションを出してみます。

ちょっと形状が変わりましたね。右上のものをを元に高解像度にしましょう。

Cubic 3D Imagination Digital Technology Scifi Huge structure

宇宙を漂うコロニーのようになりましたね。
また、他人の生成した物を元にバリエーションを出すことができるのですが、私が最初に生成させた4案の中から高解像度化してくれた方がおられました。

これも良いなぁ。

次は未来の車を生成してみましょう

Scifi Cyberpunk supercar neon city road traction
(サイファイ サイバーパンク スーパーカー ネオンシティ ロードトラクション)

クールな絵が出来ましたね。右下のものが車としての形状が一番わかりやすので、それをベースにバリエーションを出してみます。

良い!最後に一番スーパーカーっぽい右下のものをベースに高解像度化してみます。

Scifi Cyberpunk supercar neon city road traction

これはええなぁ。背景の都市の電線っぽい感じもとてもいい味出してます。

最後にまた車ネタで、こんどはもう少し渋滞な感じになりそうなキーワードを入れてみます。

Scifi city octane render Vehicle road traction Driving smog signal traffic 
(サイファイ都市 Octane Render 車両 路面 トラクション 運転 スモッグ 信号 交通 
)

清々しい道路と景色が生成されましたね。渋滞の絵になりそうな右下を元にバリエーションをだしてみます。

いやぁこれはどれも捨てがたい!
車が大きく映っている右下を元に高解像度化してみます。

Scifi city octane render Vehicle road traction Driving smog signal traffic

いやぁこれは良い…かなり好みの雰囲気です。AIが生み出す作品に未来を感じますね。
キーワードのチョイス次第で出てくる作品は無限大。色々コツもあるようなので、他の人の作品や #midjourneyのハッシュタグも要チェックです。

Midjourney で更に生成してみた

追加生成したぶんも載せておきますね。若干コツを掴んできた?気がします。

Scifi Samurai Robot alone, hold a katana, in beach, realistic, detailed
(サイファイサムライロボットは、単独で、ビーチで、現実的な、詳細なカタナを保持します。)

かっこええ…。キャラクターが大きく見える左上をチョイスしバリエーション生成してみます。

もうひと押し、左下でバリエーション生成

良いなぁ…。立ちの感じの良い右下で高解像度にしてみましょう。

Scifi Samurai Robot alone, hold a katana, in beach, realistic, detailed

かっこええ…。そして自分の思ってた通りの絵が出来た気がしてます。これを手で数分で描くのは無理ですよねぇ。

ちなみに、有名な作品名にも反応するのでオススメらしいです。

Gundam vs Evangelion , battle , explotion , huge
(ガンダムVSエヴァンゲリオン , 戦闘 , 爆破 , 巨大化)

左上を高解像度化!

Gundam vs Evangelion , battle , explotion , huge

かっこいい構図と色使いだなぁ。

リアルやシネマティックなども入れるとフォトリアルよりな結果になるみたいですね。

Minecraft, scifi ,huge structure,  lightning from the sky, realistic, cinematic
(マインクラフト、SF、巨大構造物、空からの稲妻、リアル、シネマティック)

右下のものをチョイス

Minecraft, scifi ,huge structure, lightning from the sky, realistic, cinematic

落雷をうけたみたいになりましたね。

Midjourney でまた更に生成してみた

更に追加生成したものをTwitterにあげてますので、それも載せておきますね

Midjourney を利用した作品例

Midjourneyの生成された画像を元に加工し、作品を構築されている方もおられます。

こういった技術もどんどん作品制作のワークフローに取り入れていきたいところです。

Midjourney の画像生成に役立つTIPS

比率を変えたい!

比率や解像度を指定する事ができます。例えば最後に–ar 16:9と入れると、ワイドな画像が生成できます。

先ほど紹介した公式のドキュメントページにも沢山パラメータが紹介されていますので、慣れてきたら色々生成方法をかえてみると良いですよ。

タッチを変えたい!

画家の名前や、Anime、Photorialistic、Cartoon、Toonといったスタイルを適用するとイメージに寄せることができます。

ベクシンスキー風マリオです

Octane Renderというキーワードを入れる方もチラホラおりますね。

ログが流れすぎて自分の過去に生成したものがわからなくなった

Discordの受信BOXを使うとメンションされた発言だけ確認ができます。

これは便利!

ということで今かなり熱い「Midjourney」のベータ版を試したい方!是非アクセスしてみてください!

リンク

Screenshot of www.midjourney.com

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