評価も上々で、Maya入門の為の1冊としては良さそうな本が少し前にリリースされておりました。『作って覚える Mayaモデリングの一番わかりやすい本』
- 単行本(ソフトカバー): 504ページ
- 出版社: 技術評論社
- 言語: 日本語
- ISBN-10: 4297111330
- ISBN-13: 978-4297111335
- 発売日: 2020/2/27
- 梱包サイズ: 25.7 x 18.8 x 4.6 cm
この本の概要
本書では,3DCG制作ツール「Maya」でのモデリングの操作を基本から解説します。Mayaは3DCG制作の現場で非常に多く使われているツールですが,その機能は多岐にわたり,技能の習得を難しく感じる人も多いです。そこで本書では,実際に作例を作っていきながら,主にMayaのモデリングの工程に絞り,できるだけ操作の解説を省かずに丁寧に説明していきます。最新のMaya2020にも対応しています。
こんな方におすすめ
- Mayaで3DCGのモデリングの技術を習得したい初心者
著者について
大澤/司
1982年生。高校時代にプログラミングを学ぶ。高校卒業後、日本工学院専門学校で3DCGを学び、その後、(株)エヌ・デザインに入社しプロジェクトに参加。紀里谷和明が学長をつとめる3DCG専門スクール、Alchemyを設立から参画する。現在は、3DCGスクールAlchemyにて最高執行責任者/COOとして、3DCGの講師、スクールの運営全般、経営、3DCG制作なども行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
目次
- 第1章 3DCGの基礎概念と基本操作
- 3DCGの基礎概念
- 3DCG の作業工程
- この本で解説する工程
- Mayaはこんなことができるソフト
- Mayaを起動する
- MayaのUI(ユーザーインターフェイス)
- Mayaの基本操作―ビュー・カメラ操作
- Mayaの基本操作―オブジェクト操作
- 第2章 作業を始める前の準備と作例紹介
- 作業を始める前の準備
- 本書で作成する作例の紹介
- 第3章 背景をモデリングする
- この章での作業の流れ
- モデリングの方法について
- バルーンブランコの作成
- 観覧車の作成
- 地形の作成と乗り物の配置
- 第4章 モデルに質感を設定する
- この章での作業の流れ
- 質感設定について
- ライティングについて
- レンダリングについて
- 観覧車の質感設定
- バルーンブランコと地形の質感設定
- 背景のライティングとレンダリング
- 第5章 キャラクターをモデリングする
- この章での作業の流れ
- キャラクター全身の大まかな作成
- 顔のディティールの作成
- キャラクターの衣服の作成
- キャラクターの手の作成
- キャラクターの下半身の作成
- 作成したモデルのデータの整理
- 第6章 キャラクターに質感を設定する
- この章での作業の流れ
- 衣服の質感設定
- 髪の質感設定
- 肌・目の質感設定
- 第7章 UV展開を行う
- この章での作業の流れ
- 靴・パンツのUV設定
- 肌のUV設定
- レインコートと目のUV設定
- 第8章 テクスチャを作成し適用する
- この章での作業の流れ
- 肌と衣服のテクスチャの作成
- 瞳のテクスチャの作成
- テクスチャの適用とライティングの設定
- 第9章 本書以降の作業の工程
- 今後の作業について
- よく使用する機能とショートカット
本書のサンプル
作って覚える Mayaモデリングの一番わかりやすい本:書籍案内|技術評論社
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