Adobe CreativeCloudとして改めて公開!「Substance 3D Designer 11.2」がリリースされました。Send To機能やRaytraceベースのノードを追加、そしてUIの変更が加わっています。名前は少しだけ変わりました。
Substance 3D Designer プロモーション映像
Substance 3D Designer 11.2
- 新しいSubstanceモデルグラフ:まったく新しいグラフタイプであるSubstancemodel Graphが利用可能であり、使い慣れたノードインターフェイスを使用して手続き型3Dモデルを作成できます。詳細については、新しい専用のドキュメントセクションをご覧ください。※これは最初のリリースなので、いくつかの制限があります。
- SendTo機能:新しいSendTo機能は、アセットを他のSubstance3Dアプリケーションにすばやく送信できます。SBSARとして公開し、個々のファイルをロードする必要はもうありませんSendToはこれをワンクリックで解決します。※SteamバージョンはSendTo機能は搭載されていません。
- 新しいレイトレースノード:5つの新しいRTベースのノードが加わりました。
- RTAOは、以前のHBAOノードよりも鮮明で正しいAOでさらに優れた仕事をします。
- コースティクスは、単純なパーリンノイズなどの高さマップに基づいて、物理的に正しいレイトレーシングされたコースティクスを生成します。
- RTシャドウは、いくつかの簡単なコントロールで、正確なレイトレースシャドウを生成します。
- RT放射照度は、新しいノードの中で最も進んだものです。高さマップ、環境マップ、および/または放射マップを使用して、マテリアルに基づいてレイトレーシング放射照度を実行します。つまり、定型化されたプロジェクトのように、事前にベイク処理されたライティングを使用してテクスチャを作成したり、ハイトマップで跳ね返るレイトレースグローでベイク処理したりできます。
- BentNormalノードは通常のノーマルの変換と比較して、このノードはAO情報を使用するようにノーマルマップを変更します。エフェクトを作成するためにメッシュベイカーが必要になる前に、このノードはテクスチャスペースでそれを行います。
- Adobe Standard MaterialShader:アプリケーション全体でマテリアルとレンダリングを統合するための取り組みにおいて、3Dビューの新しいデフォルトのシェーダーはAdobe Standard MaterialShaderです。一見すると、古いPBRメタリックラフネスシェーダー(とにかくそれに基づいています)と同じですが、より多くのエキゾチックなチャネルをサポートしているため、外部レンダラーを必要とせずにこれらをプレビューできます。
- UIの変更:UIに小さな変更が加えられましたが、最も明白なものは、グラフの種類を選択できる改善された[ファイル]> [新しいパッケージ]メニューと、新しいグラフの種類のショートカットを提供して他の人に送信するメインツールバーの改善および更新されたボタンです。アプリケーション。
細かいアップデートが多いですが、モデルグラフはちょっと興味深いです。モデル生成までカバーするツールになっていくのかな。こっちの方向に行くと思ってなかったので驚きです。
機能紹介チュートリアル動画
「Substance 3D Designer 11.2」はAdobe Substance 3D Collectionプランの一部として、月額4,818 円(税込)で利用可能です。この価格は初年度特別価格で、通常価格は月額6,028 円 (税込)です。
その他には Substance 3D Texturing の一部として月額2,398 円 (税込)でも利用可能です。
一応Steam版もありますが、一部機能が制限されてたりしますのでご注意ください。
リンク
Version 11.2 | Substance 3D Designer
パラメトリック3Dアセット、モデル、マテリアル、パターンを制作する、3Dデザインソフトウェアの決定版 | Adobe Substance 3D Designer
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