Basefountによる3Dアニメーションアセット管理用パイプラインサービス「Animcraft」というのが登場していました。これはなかなか良さそうですよ。
Animcraft
Animcraftには、スマートキャラクターおよびモーションライブラリ、インポートおよびエクスポート用のキャラクターリターゲットツール、3D機能、リアルタイムビューポート、包括的なフォーマットリーダー、ライター、コンバーターが付属しています
- アニメーションを収集:リグ、スケルトン、フィギュアに関係なく、複数のソフトウェアとBipedキャラクターからアニメーションデータを任意に収集し、ワンクリックで3Dプレビューでアセットを作成およびアップロードします。現在、Maya、3DS Max、FBX、BVH、Mixamoをサポートしています。
- アニメーションを使用する:リグ、スケルトン、フィギュアのタイプに関係なく、ワンクリックでアニメーションデータをAnimcraftからさまざまなソフトウェアやプラットフォームの二足歩行のキャラクターにインポートできます。現在のところ、任意のMayaリグ、3ds Max Biped / CS / Bones、骨格メッシュ(FBX)、UE4、Unity、Human IKをサポートしています。
- リターゲティング:包括的なモーション転送ツール!Animcraftには、独立したバージョンからプラグインまで、洗練されたリターゲットツールセットの完全なセットがあり、さまざまなタイプの二足歩行や四足歩行のキャラクタやリグをマッピングするために構築されています。テンプレート機能を使用すると、キャラクタのタイプをマッピングしたら、マッピングデータを再利用できます。Maya、3ds Max、Unreal、Unity、Human IKをサポート
- モーションデータの可視化:PBR対応の3Dビューポートでキャラクターとアニメーションを検査します。さらに、他のDCCアプリケーションを開かずに、リアルタイムでアセットのGIFカバーをレンダリングします
- 多彩な3Dインスペクターとツール:3Dキャラクターエディタでスケルトン構造、ボーン属性、シーン要素を検査します。組み込みのマッピングツールを使用して、ボーンを操作してリターゲットします。アニメーション化されたFBXまたはBVHからモーションを抽出します。FBX BVH、GLTFなどの一般的な3Dフォーマット変換をサポートします
- UnityとUnreal Engineの統合:スケルトン階層に関係なく、Animcraftライブラリ内の任意のアニメーションをアニメーションアセットとしてゲームエンジンのキャラクターに直接送信できます。
- 3DS Max統合:Biped、CAT、Bonesを操作するための完全なツールキット
- Maya統合:リギングされたキャラクターのモーショントランスファーとヒューマンIK
すごいサービスが突然登場しましたねぇ。3Dモデルアセットと違ってアニメーションアセットはどうしても管理がソフトウェアに依存しちゃうので、こういうサービスを使って上手く運用したいところです。
ライセンスと価格
- Node Locked:$199/シート/年
- Online Float License:$259/シート/年
- Educational Discount:$99/シート/年
無料お試しもできるみたいです。
是非チェックしてみてください!
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