Autodesk社は、メディアレビュー&再生ソフトウェアであるRCをオープンソース化すると発表しました!
Autodesk RV
VFXやアニメーションのアーティストや制作チームが、高解像度の画像やシーケンスをリアルタイムでシームレスに表示し、プロジェクトでコラボレーションしながら異なるバージョンを比較できるようにする、プロ仕様のメディアプレーヤーです。
Windows、Linux、および macOS で利用できました。
オートデスクは、クリエイターがより良い世界を思い描くことを支援し、優れたツールにアクセスすることでそれを実現できるようにすることを約束します。そこで私たちは、Sci-Tech 賞を受賞したメディア レビューおよび再生ソフトウェアである RV をオープン ソースにしています。RVとDNEGのxStudio、Sony Pictures Imageworksのitviewからのコード提供は、再生、レビュー、承認のための統一されたオープンソースツールセットを構築する、アカデミーソフトウェア財団(ASWF)の最新のサンドボックスプロジェクト、Open Review Initiativeを形成することになります。
「RV デスクトップ メディア プレーヤーをオープン ソース コミュニティと共有することは、MaterialX、OpenTimelineIO、USD などのクラウド ワークフローとオープン スタンダードを採用するための私たちの旅の自然な次のステップです。「コンテンツに対する需要がかつてないほど高まっているこの時期に、業界に新たな機会と回復力を生み出すことに非常に興奮しています。」オートデスクは、Tweak Software 2015 から RV 技術を取得し、ShotGrid 制作管理プラットフォームに統合しました。これにより、ワークフローのボトルネックを解消し、ライブの共同レビューセッションを可能にし、レビュー中のピクセルまでの時間を加速するチームをサポートしました。
オートデスクは、ShotGridエコシステムの一部として、今後もRVを商業的にサポートしていく予定です。RVの詳細については、ShotGridのウェブサイトをご覧ください。オープンソースコミュニティに対するオートデスクのコミットメントについては、https://opensource.autodesk.com をご覧ください。
ただでさえこの手のツールは選択肢の少ないので、RVのような優秀なソフトを皆が使用できるようになるのは嬉しいです。現状まだAutodeskのオープンソースサイトにRVは公開はされていないようです。
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