チェコの開発チームBlueBurnによる、「GameMaker Studio2」向け3Dレンダリングソリューション「BBMOD 3」とグラフィカルユーザーインターフェイス「BBMOD GUI 3」!
BBMOD 3
BBMOD 3(BBMOD 2の後継)は、GameMaker Studio2の高度な3Dレンダリングソリューションです。これは、カスタムモデルとアニメーションファイル形式(*.bbmod
、*.bbanim
)、モデルコンバーター(BBMOD CLI)、強力で使いやすいGMLライブラリ、およびプロの業界標準ソフトウェアでテクスチャ化されたモデルをレンダリングできるPBRシェーダーで構成されています。
- BBMOD CLI-サードパーティモデル形式(Assimpを使用)を
*.bbmod
およびに変換するためのコマンドラインインターフェイス*.bbanim
- BBMODファイルを簡単にロードおよびレンダリングできる強力なGMLライブラリ
- デモプロジェクト
GMLライブラリの内容:
BBMOD GMLライブラリは、複数のフォルダ(モジュール)に分割されています。それらのそれぞれは、実行時のBBMODモデル変換から、高度なレンダリング技術、サードパーティライブラリとのインターフェイスに至るまで、追加の機能を追加します。BBMODを使用するためにプロジェクトにインポートする必要がある唯一のモジュールは、コアモジュールです。
- コアモジュール-モデルとアニメーションの読み込み、アニメーションの再生、基本的なレンダリング、レンダリングパフォーマンスを向上させるためのバッチモデル、およびベクトルやクォータニオンなどを簡単に操作するための数学ライブラリに不可欠なコードが含まれています。
- DLLモジュール-DLLを使用してBBMODCLIの機能をGMに公開します。
- メッシュモジュール-このモジュールを使用すると、コードを介してBBMODメッシュを作成できます。
- インポーターモジュール-これらを使用すると、最初にBBMODに変換せずに、いくつかのモデル形式をロードできます。現在、
*.obj
インポーターのみが含まれています。 - カメラモジュール-マウスルックの一人称および三人称カメラが含まれています。レンダラーモジュールを使用すると、これはBBMODを使用して3Dゲームの作成を開始するための優れたコンボです。
- レンダラーモジュール-3Dレンダリングを大幅に簡素化するレンダラー構造体が含まれています。
- PBRモジュール-メタリックラフネスワークフローを完全にサポートする物理ベース(PBR)のシェーダーとマテリアルが含まれています。
- ステートマシンモジュール-汎用ステートマシンと、アニメーション再生制御用のステートマシンが含まれています。
- ColMeshモジュール– ColMeshはTheSnidrによる3次元衝突のための一般的なソリューションです。このモジュールには、BBMODモデルをcolmeshに簡単に追加できる関数が含まれています。
BBMOD GUI 3(早期アクセス中)
BBMOD GUI 3は、グラフィカルユーザーインターフェイスを備えたBBMOD3のモデルコンバーターです。ウィンドウアプリであるおかげで、コマンドラインモデルコンバーターよりもはるかに使いやすくなっています。
- モデルとアニメーションを* .bbmodと* .bbanimに変換します。
- モデルのPBRマテリアルを作成してエクスポートします。
- すべてのモデルのアニメーションをプレビューします。
- 立方体または正距円筒図法からカスタムイメージベースドライティングを作成してエクスポートします。RGB、RGBM、LogLUV(インポートおよびエクスポート)およびHDR(インポートのみ)フォーマットをサポートします!
こちらは早期アクセス申請が必要みたいです。
BlueBurn BBMODGUI
「GameMaker Studio2」って2Dゲームが主流なイメージがあったので、こういうソリューションは活用できそうですね。是非チェックしてみて下さい。
リンク
GitHub – blueburn-cz/BBMOD: 3D rendering solution for GameMaker Studio 2
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