バルセロナを拠点としたソフトウェア会社Diffuse Logicは「Bella」という次世代レンダリングエンジンを公開しました。これは、Mayaのプラグインとして動作します。
Bella for Maya
Maya 2018をサポートしたプラグインです。
現状はMayaのみの対応ですが、今後は他ツールにも対応していくそうです。次のプラグインはRhinocerosで、そのあとはSketchUpのプラグインに移行し、その後、需要に応じて他のプラットフォームのプラグインに移行するそうです。
Bella GUI
Bellaシーンのインタラクティブなレンダリングと編集を可能にするユーザーフレンドリーなアプリケーションです。これ自体はプラグインとともにインストールされるため、通常はスタンドアロンでインストールする必要はありませんが、特定のワークフローで必要な場合に備えて使用します。
ライセンス
- シートライセンス:500€ (約59,000円)
1つのマシンで、Bella GUI、CLIと任意のプラグインを使用可能になります。5つの無料ノードライセンスも含まれます。 - ノードライセンス:50€(約5,900円)
1台のマシンでBellaによるレンダリングが可能となります。
マシン上で有効なライセンスが見つからない場合、Bellaは「デモ」モードで実行されます。体験版は下記の制限があります。
レンダリングは現時点ではCPUによる計算らしく、 今後 GPUによる計算も念頭に置いているそうです。
綺麗かもしれないけど、次世代!というにはサンプル画像だとパンチが弱い気がする。簡単にリアルな設定が施せるならそれはそれで良いですが、果たしてポテンシャルはいかに!?
体験版もあるよ!(制限付き
- 出力解像度は720p(面積で1280 x 720)に制限されています。
- 小さなBellaのウォーターマークが左下にレンダリングされます。
- レンダリングの再開機能とマージ機能は無効になっています。
是非お試しあれ!
リンク
コメント