OccaSoftwareによる物理ベースのリアルタイムボリューメトリックライティング&フォグを手軽に追加出来るUnityアセット「Buto v3.0」のご紹介。
Buto 3.0 – Volume Stack Integration, Fog Density Masks, Infinite Lights, and Spherical Harmonics
Butoは、物理ベースのリアルタイムボリューメトリックライティングとフォグをシーンに簡単に追加することができます。
- 物理ベース:ボリュームライティングとフォグは、主要なAAAスタジオの技術論文や戦略に記載されているアルゴリズムを用いて、大気中のパーティクルや光散乱を正確にレンダリングします。
- ボリューメトリックな照明と影:オブジェクトがフォグとの相互作用から照明をリアルに遮蔽するため、フォグがシーンにしっかりと定着します。
- 高速:最適化された高性能レンダリングとインテリジェントな深度認識アップスケーリング (Nvidia 1080 デスクトップ相当で ~0.7ms).
- ボリューメトリックノイズ:内蔵のボリューメトリックノイズは、パーティクル分布に深みと質感を与えます。
- 大気圏高層フォグ:パーティクル密度は高さに対して指数関数的に減少するため、高度が上がるにつれてリアルな霧の減衰が発生します。
- 遠景の視認性:解析的ハイトフォグは、近くのレイ・マーチされたボリュームフォグの後ろにレンダリングされるため、遠距離の視覚的リアリズムが保証されます。
- スタイライズド・フォグ オプション:距離ベースのカラーランプ、カラーランプの影響、ライトとシャドウの強度スライダーにより、クリエイティブなフォグオプションをスタイリッシュに設定できます。
- ライトの追加:ポイントライトがButoと連動するように設定できるようになり、最大8つのフォグ対応ポイントライトを同時に使用できるようになりました。
- フォグ濃度マスク:最大8つのフォグ密度マスクを同時に使用して、フォグを正確に配置できます。
- テンポラル・アンチエイリアシング:オプションのTemporal Anti-Aliasingにより、高密度フォグの品質を向上させることができます。
- ボリュームコンポーネントシステムとの統合:UnityのVolume Componentシステムを使用して、Volumetric Fogをワークフローにシームレスに関連付けることができます。グローバル フォグ パラメータとローカル Box および Sphere ボリューム パラメータを設定し、フォグ ボリューム設定間でシームレスにブレンドできます。
こういうフォグ要素はシーンの存在感を大きく向上させてくれます。ぜひ活用したいですね!
UEのボリューメトリックフォグもこれくらい使いやすいとよかったのになぁ・・
「Buto」は$11でUnity Asset Storeから購入可能です。是非チェックしてみてください
リンク
Buto – Volumetric Lighting & Fog | Fullscreen & Camera Effects | Unity Asset Store
コメント