元Epic Games Japanのおかず氏(岡田 和也氏 @pafuhana1213)がUnreal Engine 5.4向けに各Actor・PrimitiveComponentが特定の条件を満たすか否かを可視化するプラグイン『Custom Actor Coloration』を開発しGithub上で無料公開しました!
Custom Actor Coloration
UE5.4にて改良されたActor Coloration機能を用いて、各Actor・PrimitiveComponentのプロパティが特定の条件を満たすか否かを可視化するプラグインです。 現在対応しているプロパティは以下の通りです。
- CastShadow
- Capsule Direct/Indirect Shadow
- Physical Material
- Collision Preset
「プロジェクト設定->Plugins->CustomActorColoration」から各項目のONOFF・色設定を変更可能です。
設定内容は Configs/DefaultCustomActorColoration.iniに保存されます。
これは絶対使う!!!!
あ…ただ手元も仕事もの環境もUE5.3のままでした…早くアップデートしたいな…(プラグイン依存の開発は大変…
開発の経緯?
おかずさんがとても便利そうな改造をしてたんですよね。
WIP : Physical Material Coloration
— おかず (@pafuhana1213) April 21, 2024
物理マテリアルの可視化の仕組みが出来た~!…ただエンジン改造する箇所がちょっと多い…PhysMaterial専用じゃなくて、CustomParameterColloation的な汎用処理にしないとだめかなぁ(ShowFlagは個別に用意して、内部処理の流れは同じに#UE5 #UE5Study pic.twitter.com/o1rLzTJQOo
そこで私の希望をぶつけておきました
やってやりました!https://t.co/wg6viSJIDI
— おかず (@pafuhana1213) May 2, 2024
そしてなんとプラグイン化されGithub上で公開されたとのこと!嬉しい!!!
元々のは「真・女神転生Ⅴ」で行われてたカスタムみたいな事を実現したかったみたいです。
こういうのやりたいねん
— おかず (@pafuhana1213) April 21, 2024
「真・女神転生Ⅴ」における開発事例紹介https://t.co/GeGV4sN4AD
UE4における大規模背景制作事例(コリジョン編)https://t.co/ZiKewrlBta pic.twitter.com/q6vpYrEHMO
それがUE5.4の改良で、エンジンの改造不要(プラグイン対応可能)になったとか
実はActorColorationはUE3の頃からあったのですが、突然UE5.4で改良が入ったことでエンジン改造なし & プラグインで対応可能になりました!
— おかず (@pafuhana1213) May 2, 2024
といった話を 5/6(月) 開催のオンライン勉強会で話します!ぜひご参加ください~!https://t.co/kmT7HSoGmf#UEMConnect #UE5 #UE5Study (3/n)
UEMConnectのイベントではこのプラグインについて解説されるそうです。楽しみですね。
スライドができた気がする!…(つ∀-)オヤスミー#UEMConnect https://t.co/WSZp4OnzeV pic.twitter.com/5JV9iZmIAv
— おかず (@pafuhana1213) May 2, 2024
「Custom Actor Coloration」はGithubページにて無料公開中!UE5.4で開発されている方は導入しておくことをオススメします!
コメント