Unreal Engine向けリアルタイム&インタラクティブな流体シミュレーションソリューション「FluidNinja LIVE」のv1.7がリリースされました。
FluidNinja LIVE 1.7
プレイアブルDEMOはこちらからダウンロードできます:FluidNinja LIVE 1.7 Demo by Kynolin
FluidNinja LIVE 1.7 Update
- 他システムの直接駆動(中間アセットなし、例:RenderTargets)
- 世界空間モーションの改善
- ローカルソルバーとグローバルパターン・ジェネレーターの組み合わせ → 応答性の高いフィールドを実現
- 1つのfluidsimで複数のシステムを駆動(例:サーフェス+ボリューム+パーティクル)。
- シンプルモードの改良:fluidsimを実行せずに軌跡を描画(例:足音)
- モジュール化:Ninjaのコンポーネントとして他を追加/Ninjaのコンポーネントとして他を追加
- ナイアガラの2ウェイデータフロー:fluidsimでparclesを駆動する/fluidsimでparclesを駆動する
- タグによるアクター追跡
これは中々素敵なアップデートですね。
FluidNinja LIVE の特徴
- ナイアガラの双方向データフロー:フルイドシムでパーティクルを駆動/パーティクルでフルイドシムを駆動
- ローカルソルバーとパターンジェネレータの組み合わせにより、応答性の高い砂、水、霧のフィールドを無限にレンダリング可能
- シネマティクス:ムービーレンダークイックですぐにレンダリング可能、シーケンサーに対応
- ボリューメトリック: カスタム、ライトアップされた 3D スモーク ボリュームを含む + UE ネイティブ フォグとクラウドの駆動
- スケーラブル: モバイルデバイスに最適化したり、4Kシムコンテナを動作させることが可能
- シンプルモード: フルードシムを実行せずにオブジェクトを追跡し、軌道を描画 (例: 足音)
- モジュール式:ActorComponentとして追加可能 / 他のコンポーネント(ナイアガラ、ボリューム)を駆動可能
- シムバッファの公開 (密度、速度、圧力)
- 例題を含む(20以上のチュートリアルレベル、10以上のユースケースレベル)
- コンパイルとパッケージングは、Windows、Apple、Androidデバイスでテストされています。
「FluidNinja LIVE」は$99.99でUEマーケットプレイスから購入可能です。
私もプレイアブルデモをひとまず試してみました。既に購入済みなので、今後は自分の実験プロジェクトへ実装していこうと思っています。早速導入しましたよ。
FluidNINJA LIVE 1.7
— 3D人-3dnchu- CG情報ブログ (@ymt3d) July 9, 2022
UE5対応してたのでプロジェクトに統合したhttps://t.co/Kv1tjOXsWB #3dnchu #UE4 #UE5 #FluidNinja #VFX #realtimeVFX pic.twitter.com/Y8YfBeshDM
みなさんも是非チェックしてみてください!
リンク
FluidNinja LIVE:エフェクト – UE マーケットプレイス
NinjaLIVE 1.7 released – sea, sand, volumes and foliage
— Andras Ketzer (@FluidNinjaLIVE) July 8, 2022
4K video: https://t.co/vXvldMemfG#FluidNinja #UE4 #UE5 #realtimeVFX #VFX #gamedev pic.twitter.com/FWubwQ7vgJ
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