Blender 4.1 Alphaに実験的機能として搭載されたグリースペンシルの次期大型アップデート『Grease Pencil 3.0』でGeometry Nodesが使えるようになるみたいですよ。
グリースペンシル3.0とは?
「グリースペンシル3.0」は、今後10年以上にわたって強固な基盤を築くことを目的に、現在の実装を全面的に書き直すものです。
プロジェクトの目標は以下の通りです
https://code.blender.org/2023/05/the-next-big-step-grease-pencil-3-0
- 大量のデータ(フレーム、ストローク、ポイントなど)のパフォーマンスとメモリ使用量の改善。
- 将来の開発のためにアーキテクチャとAPIを改善する。
- 新しい機能やツールのための扉を開く。
- 新しい実装は、新しいヘアカーブと同じバックエンドをベースに、マルチスレッドを考慮して設計され、ジオメトリノードのサポートを可能にし、より多くのデータを扱うことができ、モダンなC++スタイルで書かれています。
Open ClassのYoutubeでGrease Pencil 3.0の有効化方法が紹介されています
色々できそう
その他動画もご確認ください。
独自のペンストロークを表現したり、グリースペンシルで色々生成したり…とかなり夢が広がります。
Grease Pencil 3.0 (4.1 alpha)
— Q@スタジオぽぷり (@popqjp) October 19, 2023
ジオメトリノードが効き始めたぞい。 pic.twitter.com/gLDBPQLCqH
Blenderを複数バージョン扱う際には「Blender Launcher」がおすすめです。
コメント