Elastic Monkeysによる『MANDALA』はMaya上でStable Diffusionのパワーを活用出来るMaya用プラグインです。
MANDALA
Mandala(チベット語:དཀལ་ཁོར།)色砂で作る伝統的な絵画。マンダラは完成すると解体され、物質的な生命のはかない性質に対する仏教の伝統的な信念を反映しています。
MayaのレンダラーとしてStable Diffusionがどのようなものか、考えたことがありますか?
ネタバレになりますが、素晴らしいです。Mandalaは、外部ツールに依存することなく、Stable Diffusionの機能のほとんどをMayaに実装しています。
- Mayaへの統合
Arnold Aovは、Stable Diffusionに直接入力されます。Cannyエッジ、Houghライン、Sobelエッジ、Openposeスタイルのジョイントも自動的にレンダリングされ、わずか数クリックでControlnetとDepth2imgの条件入力として使用できます。 - ControlNet
ControlNetを使用すると、基本的な3Dモデルを3クリックで素晴らしい、完全な照明とテクスチャの画像に変えることができます。複雑なセットアップも、手動で行う接続も、実行する外部ソフトウェアも必要ありません! - Depth2Img
ControlNetと同様に、Depth2Imgは深度パスを使用して、必要なものを生成します。コンセプトアート、クイックテクスチャの作成、実験的なものなどには最適です。 - テクスチャジェネレータ
シンプルなプロンプトから、ノーマルマップを含むタイル状の高解像度テクスチャマップを生成します! - カメラマッピング
Mandalaには、カメラのオクルージョンとそのフラストレーションを考慮してマスクを作成する、高度でレイヤー化されたカメラマッピング機能が搭載されています!これにより、AIを使ったテクスチャリングが超簡単に行えるようになりました。 - モデルマネージャー
完全な機能を備えたMLモデルマネージャです。HuggingFace.coやCivita.aiから任意のモデルを追加して、エキサイティングな新しいことをオンザフライで試してみましょう! - プロンプトエディタ
スペルチェック、履歴、プリセットを備えた、すっきりとしたナンセンスなUIで、プロンプトを作成します。 - レンダービューエディタ
Mayaスタイルのレンダービューで、画像や設定を簡単に保存できます。私のテストでは、Mayaのオリジナルのレンダービューよりも実際に高速です! - インペインティング
旧来のリージョンレンダリングは、画像をインペイントして補正するようになりました。 - アニメーションのレンダリング
実験的なクールなアニメーションを作成できます!バッチレンダリングはまだ機能しませんが、レンダーアニメーションは機能します。すべての設定をPNGファイルと一緒に保存するので、後で再利用することができます!
「Mandala」はMaya 2022-2024に対応し、Gumroadでは$69、Highend3Dでは$89で販売されています。公式サイトからダウンロードも出来ますが、これはどういう扱いだろう?(未確認)
公式サイトでは無料ダウンロード出来ますが、動作させるにはGumroadにてキーの購入が必要とのことです。コメントでの情報提供ありがとうございます!
足りない部分はAIで補う時代がきたか…
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