待望のMayaアップデート「Maya 2020.4」がリリースされました。
Maya 2020.4は、Bifrost forMayaでのビジュアルプログラミングの主要なマイルストーンです。よりリッチで手続き型のワークフローをパイプラインのより多くの領域にもたらすことに重点を置いて、強力なスキャッタリング、インスタンス化、ボリューム、およびFX機能をBifrostに追加しました。このアップデートでは、最新バージョンのArnoldが提供され、より高速でクリエイティブなレンダリングエクスペリエンスが実現し、モーションライブラリとSubstanceプラグインが改善されています。
- Bifrost for Maya
- Mayaカーブのサポート
- グラフ形状ノード
- フィールドシステム:無限の解像度で暗黙のボリュームクラウドを作成
- スキャッターパック:ブルーノイズ散乱ノードや新しいフィールドシステムとの統合など
- ボリュームの改善:メッシュとボリューム間の完全な適応変換がサポート
- 布と薄肉のシミュレーション布と薄肉:マテリアルポイント法(MPM)ソルバーが更新、より正確な衝突と自己衝突が生可能
- 空力シミュレーション:パフォーマンスが大幅に向上、テクスチャの移流などの新機能が追加
- レンダリング(Arnold6.1対応):露出、色補正、ケラレ効果を作成するための後処理ノードや、入れ子になった誘電体のサポートなど、強力な新しいレンダリング機能と改善をもたらし、液体の入ったガラス容器などのシーンのよりリアルなレンダリングを可能にします。
- モーションライブラリ:新しいオービットおよびズーム機能を備えた強化されたキャラクタープレビューや、よりスムーズな初期化エクスペリエンスなど、ネイティブモーションライブラリプラグインにいくつかの更新が加えられています。
- Substanceプラグインの更新:Substance Engine 8.0.3の互換性、Standard Surfaceのサポート、およびMayaや他のSubstanceプログラムとの相互運用性の向上が含まれています。
その他細かいアップデート内容の詳細についてはリリースノートをご確認ください
Maya ヘルプ: Maya 2020.4 Update リリース ノート
Maxとはバージョン表記がバラバラなのでちょっと混乱しますね…
12月11日(金)まではお安く購入出来るみたいですので、是非チェックしてみてください。
リンク
Introducing Maya 2020.4 | The Maya Blog | AREA by Autodesk
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