Crytekに在籍していたドイツのCGアーティスト、エラスマス・ブロスダウ(Erasmus Brosdau)氏自ら監督と製作を行ったアニメーションシリーズ『Origin-Zero』のエピソード2”I remember”が公開されました。Unreal Engine採用のリアルタイムCGで製作期間は1ヶ月だそうです。
ORIGIN ZERO – Episode 02 “I remember” [UHD]
『Origin Zero』ストーリー
地球の資源が枯渇し、全てを失った人類。宇宙の彼方で地球と似た環境の新たな惑星「ゼノビア」を発見し、莫大な資金と時間を費やして移住計画を成功させる。人類にとって2番目の故郷となった「ゼノビア」で、人々や貴重な資源を守るために防衛軍「EDEN」が結成。「EDEN」は惑星の探索を進める中で、謎に満ちたゼノビアの先住民との戦いを余儀なくされるのだった。
エピソード1を見ていない方はこちらもどうぞ。
ORIGIN ZERO – Episode 01 “Defeat” [UHD]
エラスマス・ブロスダウ(Erasmus Brosdau)氏について
ドイツ出身のエラスマス・ブロスダウ氏は、映画業界などで長年CG制作の経験を積んだ後、Crytekのアートディレクターとして数々のヒットゲームタイトルに携わりました。圧倒的な制作スピードと品質を誇る、そのシネマティックな製作技法に世界中の関係者が注目しており、YouTubeにアップされる自主製作映像作品は数百万回の再生数を記録するほどです。
エラスマス・ブロスダウ氏は、本映像作品を約1か月間という短期間で作り上げました。現在、その独自のリアルタイムレンダリング制作手法を強みとした、日本で新たなCG制作スタジオ「SAFEHOUSE」の立ち上げを計画しており、日本のCG業界にもアプローチしていきます。
そして今まで1Topだったチームスズキも来年からこういう形で2Topになり更に進化していきます!
そして、この船でグランドラインへ冒険する気がある新人モデリングクルーも毎年育てて行きたいので色々やる予定です!
お仕事の相談もぜひ!! pic.twitter.com/52BbaDVTVS— 鈴木 卓矢 (@takupomu) November 28, 2018
Erasmus Brosdau氏は、PS1版初代「メタルギアソリッド(METAL GEAR SOLID)」のイントロシーンをアンリアルエンジンでリメイクした映像された事でも以前話題になっておりました。Metal Gear Solid 1998 Intro Remake 2018 – 「メタルギアソリッド」イントロシーンをUnreal Engineでリメイクした映像!制作期間3週間!
リンク
Origin-Zero
Erasmus Brosdau(@EBrosdau)さん | Twitter
ArtStation – Metal Gear Solid intro remake, Erasmus Brosdau
ArtStation – Erasmus Brosdau
コメント