Unreal Engine 5向けの群衆シミュレーションプラグイン「OverCrowd」がFab上でリリースされました!頂点アニメーションテクスチャ(VAT)とNiagaraを活用し、大規模な群衆シミュレーションも軽快に動作させることが可能とのこと!
OverCrowd – Massive Crowd Simulation
OverCrowd は、Unreal Engine 5 専用に設計された強力な群衆シミュレーション プラグインで、クリエイターは、何千ものアニメーション化されたモジュラー キャラクタをシーンに簡単に配置することができます。映画制作者、アニメーター、ゲーム開発者に最適な OverCrowd は、高価なサードパーティ製ソフトウェアを使用することなく、ダイナミックでリアルな群衆を生成するための直感的で効率的なソリューションを提供します。Niagaraと頂点アニメーションテクスチャ(VAT)の驚異的なパワーを活用することで、OverCrowdは最小限のパフォーマンスフットプリントで数千ものキャラクターをレンダリングし、プロジェクトにふさわしい壮大なスケールを実現します。
- ワードローブ エディタ: モジュール化されたワードローブ、ボディパーツ、ベイクされたアニメーションを、Unreal Engine 内で直接簡単に整理できます。Polyphoria の中世アーマーや MetaHumans など、人気のアセット パックに対応しています。
- 頂点アニメーションテクスチャ(VAT): モジュール化されたキャラクタをパフォーマンスの高いVATキャラクタに自動的に変換し、ビジュアルクオリティやパフォーマンスを損なうことなく、大規模なクラウドを実現します。
- スタティック人口ボックス: スタジアム、戦場、街並みに、詳細なアニメーションキャラクターを瞬時に配置。剣の対決など、リアルなインタラクションを実現するために、何千ものペアアニメーションを生成する機能も搭載。
- Niagaraの統合: 大規模な群衆ビヘイビアにNiagaraパーティクルを活用。スプライン追従パスや近隣グリッド統合により、衝突を管理し、キャラクタの重複を防止。
- ダイナミックLOD生成: 最適化されたディテールレベルを自動的に生成し、ワイドショットからクローズアップまで、シームレスなシネマティックカメラの動きを実現します。
今後搭載予定
- ダイナミックなキャラクター交換: VAT、ブループリント アクタ、またはスケルタル メッシュをシームレスに切り替えて、インタラクティブで詳細なキャラクタ インタラクションを実現。
- 進化したNiagaraの挙動:『Total War』ゲームや『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソンのマッシブ・ソフトウェアに見られるようなシステムにインスパイアされた、没入感のあるリアルな戦闘シミュレーションのための群集AIと衝突メカニズムの強化。
価格
- インディ版:$199.99(約3万円)
- プロフェッショナル版:$1,499.99(約23万円)
1対1のサポートと優先的な機能リクエストが含まれ、スタジオチームにとっての大幅な時間節約と価値を反映した価格設定
スタジアムの背景や建築ビジュアライズ用の群衆とかにも使えるかなり汎用性高い群衆。インタラクションも出来るのであれば…大量のゾンビを倒すゲームも手軽に作れる?気になるけどお遊びで買うには少しお高いな…(実装内容量を考えるとお得なんですけどね)
「OverCrowd」はFabからお求め可能です!
是非チェックしてみてください!
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