無料の各種マップ焼きこみツール「xNormal」の開発者Santiago Orgaz氏によるOpenCLを使ったレイトレースレンダラー
ratGPUのバージョン 0.6.0 がリリースされました。
Raytracing Through GPU
略してratGPU
Maya,3dsmaxのプラグインからシーンを書き出してレンダリング、
また用意されたサンプルシーンを使ってベンチマークとしても使用することが出来ます。
動作条件
- 対応OS:Windows,Ubuntu/Mint,MacOSX
- グラフィックカード:512MB以上のVRAMを搭載したNVIDIA GeForce8以上またはATIのRadeon5XXX以上
- ATIのカードを使用する場合は、最新のCatalystドライバが必要になります。Catalyst12以前のドライバだとratGPUがハングアップすることがあります。
- DCCプラグイン対応状況:3dsmax,maya
最新版 0.6.0では
Radeonカード向けに少し最適化を行われています。
それによりベンチマークのスコアが少し向上するそうです。
まずはWindows版が先行リリース、MacOSXとLinux版の0.6.0は未だ公開されていません。
なにげに歴史のながーーーーいこのレンダラー
Santiagoはこのレンダラーの開発で培った技術をxNormalの焼きこみ機能へと落としこんでいます。
これからの活用にも期待ですね!
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