Planetside Softwareの老舗景観CG作成ソフト『Terragen(テラジェン)』バージョン4が長いベータ期間を経て遂に正式リリースされました!機能制限ありの無料版、そして学生・教育機関に関しては制限無しでプロ版が無料使用可能です!
※2016/10/14 – 日本語Wiki情報追記
Terragen 4の特徴
- 更なる高速化、インタラクティブで使いやすく大幅進化
- Ray-Traced Preview (RTP) 即座にフィードバックを与える高速なレイトレースプレビュー
- Multiple Scattering in Clouds 新しいクラウドシェーディング技術でよりフォトリアリスティックな表現が可能に
- Ozone Simulation より現実的な大気・オゾンを再現可能
- レンダリング速度の高速化
- Lens Effects ブルームやスターバーストのような多彩なレンズ効果を実現
- 全てがアニメーション可能
- 新しいシェーダと機能強化
Fantasy – by Hannes Janetzko
Terragen 4 – Ray Traced Preview Part 2
Terragen 4 R&D – cloud turntable 002
Terragen 4: The Ozone Factor
Terragen 4 Lens Effects
Terragen 4 ライセンスタイプ
- Terragen 4 Free :無料
機能制限付き無料版
最大レンダリング解像度: 1280×900
レンダリングディテール最大値: 0.6
アンチエイリアシング最大値: 6
レンダリング個体数の最大: 3
マイクロポリゴンのエクスポートのレンダリングディテール最大値: 0.1
アニメーション使用不可 - Terragen 4 Educational License :無料
学生・教育機関向け Proと同等で機能制限無し
ライセンス取得には学生証・またはクラスの情報などが必要になります。詳細はこちらへ
Educational License Program – Planetside Software - Terragen 4 Creative :$349
Proと比較し一部レンダー解像度や機能に制限アリ - Terragen 4 Professional :$699
制限無しフルバージョン
ライセンス別の機能比較表はこちらをご覧ください。
Terragen 4 Product Comparison – Planetside Software
必要動作環境
- OS:
PC 64 bit Windows 7 SP1, 8, 10以降
Mac OS X 10.8 以降 - メモリ:4GB以上
- CPU:2Ghz以上(デュアルコア推奨)
EA,DICEが開発を行った「Star Wars Battlefront – Bespin」では、遠景の大気・雲表現にTerragen 4 が使われているそうですよ。
aokcub氏はTerragenを背景CG制作で活用されております。
aokcub::Web:CG
@aokcub_cgさん | Twitter
あっちゃん氏による情報。「Terragen 4 日本語 wiki 」が存在するそうです。現在編集中との事ですが、これは有難い!
ぜひお試しあれ!
関連リンク
Terragen ショット
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