2020年11月24日、Matt Tytel氏によるソフトウェア・シンセサイザー「Vital(ヴァイタル)」がリリースされました!無料版もあり、フル機能が使えます。
Vital
機能リスト
- 周波数ワーピングとウェーブワーピングを備えた高品質のウェーブテーブルオシレーター
- 効率的なユニゾン
- それぞれが複数の連続ブレンディングモードを備えた、いくつかのアナログモデルとデジタルモデルを備えた2つのルーティング可能な音声フィルター
- クリーンなドラムトランジェントを作成し、フィルターカットオフを周波数変調できるオーディオレートモジュレーション
- カスタムで編集可能な形状のステレオスプリブルLFO
- キートラックLFO設定
- カスタムカーブを備えた変調可能なエンベロープ
- すべての変調の形状をカスタマイズできるように、変調の再マッピング
- カスタムサンプルソース
- Perlin、Lorenz Attractor、S&H、Sine Interplationなどのランダムモジュレーションソース。それぞれにステレオオプションがあります。
- マルチバンドコンプレッサー、マルチモードフェイザー、16ボイスコーラスを含む8つのルーティング可能なエフェクト
- MPEサポート
- 微音ファイルのサポート
- オシロスコープとスペクトルビューア
- 並べ替え、検索、タグ付け、フォルダー編成を備えたプリセットブラウザー
テキストから音を生成する「text-to-wavetable」
システム音声的なものも作れそうです!
多言語対応しているとか
ライセンスと価格
- Basic:無料
75プリセット・25波形テーブル
text-to-wavetableは1日5回まで - Plus:$25
250プリセット・70波形テーブル
text-to-wavetableは1日5回まで - Pro:$80
400以上のプリセット・150波形テーブル
text-to-wavetableが無制限(通常は1日あたり5リクエストに制限)
Discord 独占的な特典:ライブ/マイクストリーミングのロック解除
Discord 優先サポート - Subscription – $5/月
ストアで使用出来る月額5ドルのクレジットを獲得
サブスクライバー専用パック
text-to-wavetableが無制限(通常は1日あたり5リクエストに制限)
Discord 独占的な特典:ライブ/マイクストリーミングのロック解除
Discord 優先サポート
新機能への早期アクセス
新プラグインへの早期アクセス
サポートされているオペレーティングシステム
Windows:10以降
MacOS:10.12以降
Ubuntu Linux18.04以降
その他要件
64bitのみ、OpenGL3以降
私もText to wavetable試してみました
私は音に関しては素人なので、この手のツールの良し悪しはわかりませんが、グラフィカルで直感的に使えそうでなんだか良さそう…という事はわかります。
無料で使えるならまずは試してみるべし!Vital – Spectral Warping Wavetable Synth
ちなみに調べてみると、既に音界隈では取り扱われているみたいですね。幾つか日本語の紹介動画もありました
Square Vision【TRIVISION STUDIO】による紹介動画
LOBOTIX CHANNELによる紹介動画
最新シンセ音源研究 – Masayuki Funami による紹介動画
Venus Theory による紹介動画
Gamefromscratch による紹介動画
リンク
Vital – Spectral Warping Wavetable Synth
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