Aaron Elkins氏によるBlender用の水彩画風レンダラーアドオン「Watercolor Renderer v1.0」がリリースされていました。
※2023/04/20 – Blender Marketへのリンクを追加
Watercolor Renderer v1.0
Watercolor renderer(水彩画レンダラー)
水彩画レンダラーとは、その名の通り、水彩画のスタイルをアーティストに指示させる、リアルタイム水彩画レンダラーです。アーティストが水彩画のスタイルをコントロールする方法
アーティストは、2つのタイプで水彩画のスタイルを制御することができます: グローバルコンフィグとローカルバーテックスペイントです。グローバルコンフィグ
グローバル設定では、キャンバスの種類、キャンバスの粗さ、顔料の濃度などを設定することで、シーン全体をどのように見せるかを設定することができます。ローカルバーテックスペイント
水彩画の特性を再現するために、5種類の頂点ペイントを用意しています。
それらは、顔料の乱れ、顔料の粒状化、色のにじみ、エッジの暗転、基質の歪みです。
グローバル設定はシーン全体に影響しますが、ローカル頂点ペイントは、特定のメッシュとその頂点にのみ影響します。そのため、水彩画をどのように表現するか、細かくコントロールすることができます。
デモ映像
公開されたスクショのタッチはなかなか良い感じなのですが、この動画だけでは使用感がいまいちわからないですねぇ。近日中に他のチュートリアル動画も公開するとのことですので、個人的にはそれもチェックしてから購入を判断したいところです。「Watercolor renderer」はGumroadやBlender Marketにて$35で販売中!現時点で気になる方はチェックしてみてください!
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