建築・住宅プランニングソフト等でお馴染み「メガソフト株式会社」から、交通事故や火災現場等を3D空間上で再現する為のソフト「3D事件・事故イラストデザイナー(β版)」の試用版が公開!無料ベータ版のダウンロードが可能な期間:2018年1月30日~2018年8月31日
事件・事故・火事。その瞬間を描ける3Dソフトを無料公開
メガソフト株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:井町良明)は、自在にポーズを作れる人物、ドアが開く自動車、燃え広がる火柱・煙などの3D素材を、部屋や交差点に配置して、事件・事故・火事 の”瞬間”を3Dで描けるパソコンソフト「3D事件・事故イラストデザイナー[β版]」を2018年1月30日より無料公開します。
メガソフトは、今回公開するβ版のユーザーから収集した意見や要望を、製品開発に反映させたいと考えています。製品に収録している事件・事故。火事シーンのサンプルデータ
- 3D事件・事故イラストデザイナー[β版]
- 無料公開期間:2018年1月30日~2018年8月31日
- 対応OS:Windows 10/8.1/8/7(詳細はこちら)
事件・事故・火事現場を3Dで描き、色々な視点から確認できるソフト
「3D事件・事故イラストデザイナー[β版]」は、事件や火災が起きた住宅、事故が起きた交差点などを3DCGで作図し、そこに家具、人物、火災原因、炎、自動車などの3D素材(*)を配置して、事件・事故・火事が起こった瞬間を再現することができるパソコンソフトです。
第3者の目線、事件や事故に遭遇した人それぞれの目線で現場を確認することができます。また、パソコン画面に表示している状態を画像ファイルに保存できるため、各種書類に添付したり、説明用の資料やスライドに使用が可能です。*収録3D素材について:
素材総数7,500点以上/炎・煙50点、火事原因(たこ足配線など)25点、乗り物27点、ポーズが作れる人物12点を含むゴミ集積所放火現場のイラスト作成手順
「現場検証用の現場のイラストを描きたい」の声がきっかけ
以前よりメガソフト製品の3D空間デザインソフトの問い合わせ窓口に「事件現場を描けるか」「火災現場を描きたい」という問い合わせが定期的に寄せられていました。そこでユーザーの登録情報を調べたところ、前述の製品を消防・警察・裁判所・保険会社などが使用していることがわかりました。
そこで、3D空間デザインソフトをベースに、事件や事故が起こった場所(住宅や道路)を描き、そこに事件や事故を表現するための各種素材を配置して”現場”を再現する3DCGソフトの開発に着手しました。
今回「3D事件・事故イラストデザイナー[β版]」を公開することにより、実際に”現場”のイラストを描きたいユーザーから、広く意見・感想、必要な素材の過不足などのアドバイスを集め、製品に反映させていきたいと考えています。想定しているターゲット:
- 実況見分書、現場見取り図を作成する警察関係者
- 火事調査書類を作成する消防関係者
- 裁判員制度の導入により、わかりやすい事件・事故資料を作成したい検察・弁護士・法務関係者
- その他、行政書士、保険会社、関連メディアなど
運転席からどう見えるかのシミュレーション(操作画面)
身長90cmの子どもは頭が見えるが、身長66cmの幼児は見えないことがわかる。
(運転手の頭の位置にある青い矩形は視点位置、そこから広がる三角形は目線の向きを表している)
UE4やUnityとかでも既存アセット・無料アセット等を活用すれば似たような事は出来そうですが、
若干敷居が高い?ので、3D初心者の方はこういったツールを使うのも選択肢としてアリかもしれないですね。
ちなみにダウンロード期間は記載の通りですが、「3D事件・事故イラストデザイナー[β版]」自体は60日間のみしか試用出来ません。
早速ツイッター上ではカオスな事故・災害現場が…
https://twitter.com/nullpon018/status/960446425388670976
「3D事件・事故イラストデザイナー」なるソフトウェアをダウンロードしてみた
平面の間取り図から簡単に3D化することができる(ありえない間取りでも忠実に立体化してくれる)
収録している素材を使って色々なシチュエーションを再現できる
2018年8月末まで無料で試用できるhttps://t.co/FIvgzLmJdP pic.twitter.com/0wy4d5WYQF— Y_NAKAJIMA (@y_nakajima_) February 5, 2018
是非お試しあれ!
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