Blender SenseiによるBlenderでのアドオン開発の効率を大幅にアップしてくれる多機能IDEアドオンがバージョンアップされ「Hacker 1.2」が公開されました。
Load Crash Report In Blender – Hacker 1.2 New Features
Blenderはクラッシュするたびにクラッシュレポートを出力します。ただし、このファイルをコンピューターで見つけるのは面倒な場合があります。これで、Blenderが突然クラッシュした場合は、Blenderを再度開いて右クリックし、[その他のツール]で[最後のクラッシュを読み込む]を押して、最新のクラッシュレポートをBlenderのテキストエディタに直接読み込むことができます。
- 最後のクラッシュを読み込む機能:最新のクラッシュレポートをBlenderのテキストエディタに直接読み込むことができます。
- Hackerのテキストエディタの自動入力に新機能が追加:「ローカルを含める」をアクティブにして、開いているページ内のコンテンツを、ハッカーのカスタム自動入力ライブラリとIntellisenseを利用した結果に加えて自動入力結果として表示できるようになりました。これらの結果は、Blenderのデフォルトのテキストエディターオートコンプリートに似ていますが、ハッカーのテキストエディターオートフィルに直接統合されています。
- その他機能強化と不具合修正
詳細はアップデートログページをご確認ください。
Hacker Update Log – Blender Sensei
ライセンス
- Indie License – $44.95
- Pro License – $89.99
インディーズライセンスとプロライセンスの違いは?
Hackerのプロライセンスは、製品を1回購入すると、サイトで販売されている限り、その製品の無料アップデートを受け取ることができます(月額または年額の繰り返し請求なし)。アップデートが公開されると、最新バージョンをダウンロードできるようになります。
インディーズライセンスは、無料のアップデートを含まない購入です。
購入時にその時の最新バージョンを受け取りますが、今後はその購入の製品アップデートにアクセスできなくなり、サイトアカウントでアクセスして再度ダウンロードすることもできなくなります。
インディーライセンスを購入した後、プロライセンスにアップグレードしたい場合は、インディーライセンスのコストを差し引いてアップグレードできます。
HackerはBlender 2.90以降に対応
アドオン開発者に興味の有る方は是非チェックしてみてください。
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