日本時間の2024年1月25日早朝、プロシージャルテクスチャリング&3Dペイント&マテリアルオーサリングソフト『Insta MAT Studio』がリリースされました!
InstaMATがリリースされた
先日紹介した「InstaMAT」がリリースされました。紹介記事はこちらです。
リリース直前のライブ配信イベント
3時間ほどのライブ配信。日本だと深夜すぎて私は途中で眠ってしまいました^^;
実際のバージョン
ソフト名は『InstaMAT Studio』で2024 Early Access 1 v1.3 というバージョンでした。
ライセンスや価格
パイオニア ライセンス | シートライセンス | ゲームライセンス |
---|---|---|
無料 | 個人やスタートアップ:$9.99 / 月 個人やスタートアップ:$109.99 / 年 ビジネス:$24.99 / 月 ビジネス:$274.99 / 年 | 小規模ゲーム:$4,950 / 年 中型ゲーム:$9,075 / 年 AAAゲーム:$24,750 / 年 |
InstaMAT Studio ツールとゲームエンジンの統合 | InstaMAT Studio InstaMAT パイプライン ツールとゲームエンジンの統合 | InstaMAT Studio InstaMAT パイプライン ツールとゲームエンジンの統合 |
機能制限無し 商用利用権付きで無料 帰属とデータ共有が必要 | セミフローティングユーザーライセンス | エンジンとパイプラインを統合するための C++ SDK 外部の開発パートナーにも拡張 Web会議によるプライベートトレーニングセッション |
年間収益が $100,000 未満の 個人または企業のみ | 個人やスタートアップは年間収益が $250,000 未満の個人または企業のみ それ以上だとビジネスライセンス | 小規模ゲーム:25ライセンス 中型ゲーム:50ライセンス AAA ゲーム:150ライセンス |
パイオニアライセンスの注意点
InstaMATのロゴ表示、Webサイトリンクにの話、購入手続きまで出てこない気がする。
— 和牛先生 (@3dcganimation) January 25, 2024
忘れそうだし、文字選択やコピーも出来ないので、Googleレンズ翻訳したものを残しとこ pic.twitter.com/LZ29Gguxo2
商用利用はOKですが、製品リリースやコンテンツを共有する際にはロゴとリンク表記が必要になるみたいですね。
ウェブサイトにも書いていました。またデータ収集を有効にしないとパイオニアライセンスは動作しないようです。
早速触られた方々
SNSやYoutube上では早速InstaMAT Studioを触ってみた方々が現れています。
InstaMATのサンプルモデルにマテリアルレイヤー足してみたものを4096表示したもの
— 和牛先生 (@3dcganimation) January 25, 2024
・SubstancePainter触れれば雰囲気はわかる
・でもまぁ別物なので、ペイントツール乗り換えくらいの慣れ時間は要りそう
・画面のズームがカーソル位置に依存してるの嫌すぎる。Fで画面に収めると正面に戻っちゃう pic.twitter.com/sQD8HvhEfw
InstaMATメモ
— 🍃葉桜マサト🌸 (@hazakura_3d) January 25, 2024
メッシュマスク機能
これビュー上でピック出来るの直感的で良いね pic.twitter.com/p0ZXphcICe
instaMAT使って見た。わかったようなわからないような……。3ds Maxから出したFBXにレイヤー重ねてペイントすることはできた。ブラシの種類を増やしたいのだけれどどうしたらいいんだろう。#InstaMAT pic.twitter.com/fPw7aMUnat
— 大河原浩一/Hiro.Okawara (@hiro_bitpranks) January 25, 2024
昨日正式にリリースされたマテリアル作成用のツールである"InstaMat"を触ってみました!
— 未来クリエイト集団チョモランマ (@chomolungma14) January 25, 2024
マテリアルプリセットやノードを使ったプロシージャルマテリアルの作成など機能が多いので習熟すれば強い味方になりそうです!
3DCG&XRの求人:https://t.co/J1A67MfZX9#3DCG #マテリアル #InstaMat #求人 pic.twitter.com/x28h6T7L9k
InstaMAT
— 🍃葉桜マサト🌸 (@hazakura_3d) January 25, 2024
流石にみんな大丈夫だとは思うけど一応
右上(赤矢印)に登録した名前が表示されるから本名で登録した人は画面出すときはちゃんと隠して表示しような!!
あとビュー画面左下のギズモ表示、左クリックでホールドすると視点がぐりぐり出来て使いやすい、なんならこれを右クリしてんにして欲しい pic.twitter.com/iVEz3DniZh
個人的に気になった部分は・・・日本語UIが無いのはまぁ問題ないとして
ウインドウレイアウトをもっとカスタマイズしたいなぁと思いました。ただ今後学習コンテンツが増えても、レイアウトが統一されていると混乱しないという利点もあるので悩ましいですね。
あとシンメトリーブラシはブラシ形状はシンメトリーされないんですね。
ペイント周りは、名前の通りマテリアルレイヤーペイントに特化している印象でゴリゴリブラシカスタムしながら多彩な色をペイントするという感じではなさそう。
今後の発展に期待するところもありつつ、既に実用性の高そうなツールです。私も次回作あたりから活用していきたいと思います。是非チェックしてみてね。
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