Piranha Bytes Tools及びMario Röske氏が開発中の、UVレイアウト&パッキングツール『IPackThat』!オンライン販売プラットフォーム「Steam」上にて早期アクセス版がリリースされました!一部日本語表記も対応してます。
IPackThatで何が出来るの?
展開済みUVをいい感じに詰めて再レイアウトしてくれるソフトウェアです。
UVアイランド(クラスタ)毎に回転の有無やロックといったプロパティを適用する事も出来ます。
※このソフト単体ではUV展開は出来ません。あくまでも展開済みのUV情報を綺麗に並び替えてくれるソフトです。
計算結果前との比較画像を保存するというユニークな機能も!
この画像は適当にUV展開した我らが3D人モデルをIPackThatでパッキングした物。
こういったモデルよりも、UVアイランドが細かく存在するメカ系のモデルのほうがIPackThatの本領を発揮する事が出来ます。
うーん素晴らしい!
日本語UI
日本語表記に関しては、なんというかお手伝いさせてもらってます(爆)
ウインドウ右上に有る言語選択ボタンから、日本語を選択し、グローバル設定を保存する事で常に日本語で起動する事ができます。
訳で変な所がありましたら、私の方に言って頂ければ修正対応いたしますので、気軽に連絡くださいな。
ちなみにまだ一部日本語化出来てない箇所もありますのであしからず…
機能リスト
- OBJ,FBX,DAE,DXF,3DSファイルの読み込み
- OBJ,FBX,DAE,DXF,ファイルの書き込み
- 複数メッシュのOBJファイルを扱う事が可能
- 複数のUVチャンネルのパッキングが可能
- 重なったUVアイランドを1つのUVアイランドへ修正
- 回転を全体のパッキングプロセスの中から有効/無効が可能
- 回転ステップをUVアイランド毎に設定可能(0.01~90°)
- 図形のような円形の自動認識(回転なし)
- 図形のような長方形の自動認識は、(0°~180°のみでチェック)
- UV-シェルの自動検出X+1オーバー
- エンドレスソリューションプロセスはストップするまで実行可能
- 1変換あたり、10ソリューションプロセス
- ピクセル形状マージン
- ピクセル内ボーダーマージン
- スレッディングアスペクト比 1:1 と 1:2 対応
- 最小から最大までの領域選択フィルタ(最大のUVアイランドの面積%)
- 回転ステップ選択フィルタでは最小と最大値の設定(度)
- よりよい解決策が見つかった自動バックアップ
- マルチスレッド
- UVシェルパッキンググループ
- オリジナルと自動パッキングされたUVを比較するための比較画像保存機能
- XMLファイル定義してのバッチ処理
- 複数言語対応(日本語あるよー)
動作環境と価格
- OS:Windows 7 64bit~
- メモリ:1GB以上
- HDD:1MB以上の空き
- 価格:¥ 6,580
Steam版のインストールがうまくいかない方
※ちなみに私の環境ではSteamを日本語GUIにしていると「IPackThat」」が上手くインストールされませんでした。(ローカルファイルが何も生成されない状態)Steam版を購入された方で、同一の症状が発生した方は、一時的にSteamの言語設定をEnglishに切り替えてからIPackThatを再インストールしてみてください。
体験版もあるので、是非お試しあれ!
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