azureyesによるメッシュのSDFとLumenCardの生成をランタイム上で行うことを可能にするUnreal Engine 5プラグイン「Lumen with Runtime Meshes」のご紹介!
Lumen with Runtime Meshes
UEがランタイムにロードするモデルは、常にスクリーンスペースのルーメンしか持たず、画像は比較的非現実的でした。レンダリング効果は、UE Editorで調理されパッケージ化されたモデルよりもずっと悪いものでした。しかし、このプラグイン(AZLumenRuntime)は、MeshのSDFとMeshCardの生成プロセスをランタイム環境に移植することに成功しました。ランタイム環境でRuntime Mesh monitoringをオンにするだけで、バックグラウンドのスレッドキューでLevelに入る新しいStaticMeshに対してスムーズなSDFとMeshCardの計算が生成されます。生成が完了すると、スクリーン空間を欺くようなルーメンではなく、完璧なルーメンのグローバル・イルミネーションを即座に表示することができます。
ただし、これには制限があります。UE のソースコードを変更しない場合、グラフィックスカードが正しく機能するには HardwareRaytracing をサポートする必要があります。UE のソース コードを修正する能力があれば(ソース コードの修正場所を示すこの後のドキュメント リンクを参照)、この制限を解除して、HardwareRaytracing を有効にしなくても、ランタイムにロードされたモデルで Lumen グローバル イルミネーションを完璧に表示できます。
ランタイムでロードされるモデルはSDFやLumenCard生成が行われない
という事をこのプラグインの存在で知りました。
任意のモデルを読み込める、Lumenベースのビューアー環境などを開発する際に、あると助かりそうなプラグインだと思います。少々お値段は張りますが・・・。
「Lumen with Runtime Meshes」はUEマーケットプレイスにて$299.99で販売中です。日本円で45,000円程ですね・・・。この辺の問題に悩まされている方は要チェックのプラグインかもしれませんね。是非チェックしてみてください。
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