Foundryの3Dテクスチャペイントソフトウェアの次のメジャーバージョン「Mari 5.0」がリリースされました。
Mari 5.0
主な変更点には、Python 3.7のサポート、プレビュールックをカタナにエクスポートするための新しいUSDベースのワークフロー、ペイントストロークでの複数の色のサポート、およびフルカラーデカールをサーフェスにペイントするオプションが含まれます。
- USDプレビュールックエクスポート
- 平坦化ベーク速度が半分に
- ベイクポイントフィルター:非破壊的なフィルタリング
- ラシダイナミックコントロール:ブラシの色を動的に変更
- ブラシチップの改善
- 5つの新しいグラディエンとプロシージャルなパターン
- 新しい数学ノード
- ノードグラフのスナップ
- VFXリファレンスプラットフォームCY2020
ブラシエンジンのアップグレード
USDプレビュールックエクスポート
日本語字幕付き解説動画
Mariの価格と動作条件
Mari4.8およびMari5.0は、Windows10およびCentOS / RHEL 6 + Linuxで使用可能です。
Mac版は提供されません。Foundryは、今年初めにMariでのMacサポートを終了すると発表しました(Mari4.7がmacOSと互換性のある最後のバージョン)Mari macOSサポートのアップデート| Foundry
- 永久ライセンス:$2,280(ノードロックかフローティング)
- レンタル:$65/月
- レンタル:$659/月
私も含め周りにはMari使用者が少ないので、最新版の使用感は少々気になっております。
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