2003年頃から存在するNevercenterのモデリングソフト「Silo(サイロ)」に付属されるUnreal Engineベースのリアルタイムレンダラー&VRビューアー『Milo』のバージョン2021.1最新映像が公開されていました。
Milo 2021.1
- プレビューレイトレーシング:RTXボタン(あなたはRTX対応のグラフィックスカードを持っている場合)、レイトレーシング有効
- 夜間の空:空の背景で昼と夜を切り替えることができるようになりました
- 更新されたカラーチューザー:アクティブな色を表示し、クリックするとチューザーをポップアウトするようになりました
- さまざまなマイナーな修正/更新。
Miloは、業界をリードするUnreal Engineを搭載し、3Dモデルの超リアルな照明、マテリアル、シャドウを実現する、新しい種類のリアルタイムレンダラーおよびVRビューアーです。現在早期アクセスで急速に開発されており、製品ショット、ゲームアセットの視覚化、ArchViz /アーキテクチャのウォークスルー、ポートフォリオレンダリング、VRプレビュー、ソーシャルメディア用のターンテーブルgifに理想的なツールであり、すべてのモデルを可能な限り最高の光で即座に披露します。サイロに無料で含まれています。
こういうツールってUE4が複雑で使いこなせない人向けなのかな?今後どういった進化をしていくのか気になるところです。「Silo」の方も気になる方、4月頃公開されたトレーラーやHow To動画も貼り付けておきます。
このソフトって2000年初頭のポリゴンモデリングソフト激戦時代から存在するソフトなんですよね。懐かしい。
当時は「Silo」の他に「modo」「Hexagon」などが注目されていた記憶があります。
今となっては「modo」はThe Foundry社から販売、「Hexagon」はDAZ Productions社が買収し無料配布という変貌を遂げています。
「Silo」&「Milo」はWindows&Macに対応し、$149で購入可能です。7日間使えるトライアル版もありますので、気になる方はチェックしてみてください。
リンク
Silo & Milo – 3D Modeling, UVs, Rendering, and VR Walkthroughs for Mac and PC | Nevercenter
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