先ほど紹介した「Prism」でおなじみPrism SoftwareによるMaterialXベースのマテリアルオーサリングツール「QuiltiX v0.8」のご紹介です。無料&オープンソースですよ!
QuiltiX v0.8
QuiltiXは、3DアセットのMaterialXベースのマテリアルを編集、作成するためのグラフィカルなノードエディタです。OpenUSDのHydraをベースにしたビューポートが含まれており、HydraとMaterialXの両方をサポートするレンダラーでアセットを表示することができます。
- アーティストフレンドリー:カスタマイズ可能なGUIで扱いやすい
- リアルタイムプレビュー:OpenUSDのHydraビューポートを搭載し、ArnoldやKarmaなどのHydra対応レンダーでプレビュー
- オープンソース&商用利用可:完全にフリーでオープンソース。完全な商用利用を許可するApacheライセンス
- パイプラインの統合:Prismのような既存のスタジオパイプラインに統合し、ライブラリパネルやパブリッシュプロセスのような追加機能を追加することが可能
- OpenPBRのサポート:AutodeskとAdobeのマテリアルモデルに対応
- Windowsにのみ対応
- スタンドアロンソフトウェア
遠い昔、「mental mill」でゲーム向けのシェーダーを作っていたなぁ…。時代は MaterialX × OpenPBR へ。
こういうツールで共通シェーダーを組むのも、また面白そうですね!
気になる方はぜひチェックしてみてください!
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