xNormalって素晴らしいですよね!綺麗だし早いし。
無料で使える素晴らしいツールの中の一つです!しかし便利なxNormalと言えど、
不満はあるんですよね・・データ連携周りで・・。
DCCツールでモデルを書きだして、それをxNormalで設定、焼きこみ!という工程が中々めんどくさい。
試しに焼きこみたいって時にこの工程を踏まないと行けないのは中々気が引けるのです。
標準でついてるSBM(xNormal用のモデル保存形式)プラグインもMayaとMax用しか無いし、
Softimageユーザーとしては辛い・・
という事で、SI上でxNormalへサクッとモデルを書きだしてテクスチャベイクを行うスクリプトを書きました。
SI2xNormal (Softimage to xNormal)
アドオン形式にしてます。
SI2xNormal v0.3beta Download (.xsiaddon形式)
※右クリックからの対象名前をつけて保存推奨
動作確認済みSoftimageバージョン
2012 2013
恐らく2011でも問題無いかと思います
インストール方法
落としてきたSI2xNormal.xsiaddonをビューポートへドラッグアンドドロップ
もしくは ファイル(File)→アドオン(Addon)→インストール(Install)
使い方
アドオンをインストールしたら
取得→プロパティ
の下の方に”SI2xNormal”という項目が追加されているとおもいます。
それをクリックすると、シーンルート内にSI2xNormalというカスタムプロパティが出来上がります。
※一度実行すると、Preferences→Custom内にSoftimage2xNormalという設定が追加されるので
そこでxNormalの実行ファイルへのパスを指定して下さい
とりあえず現状は、NormalMap、AO、HeightMap、Wire and ray fails
個人的に必要だった最小限の4種類のみ対応。
複数モデルのベイクには対応してません
Bake Texturesを押すと
必要なポリゴンメッシュを指定したパスへ書きだして、設定ファイルとともにxNormalへ渡し、
テクスチャのベイクが始まります。
Export XMLを押すと、現在の設定をxNormalの設定ファイル(xml)へと書き込み保存出来ます。
内部的には何も難しいことはしてないです、カスタムプロパティで設定したXMLを
xNormalへ送ってるだけですので。
色々できてない部分が多いです。デバッグもしてませんので、
使用は自己責任で
今後の予定(↓に行く程優先度低い)
- モデルのエクスポートだけを行うボタン付ける(記事書いてる時に気が付きました・・(汗))
- 全てのテクスチャ生成に対応(これは近いうちに可能かな)
- 複数モデルの登録に対応したい(SI上でどう定義させるかが課題)
- ベイクしたテクスチャを自動でSIへ読み込む機能
- プロパティ画面もっと分かりやすくしたい(アイコンとか使って)
- コードの整理
あ~ xNormal 4が出たら使わなくなるのかなぁ・・・
余談ですが、Softimageに標準搭載されているUVスタンプ機能、かなり貧弱なので
私はxNormalのWire and ray failsを使用しています。
使ったこと無い方は是非お試しあれ
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