IK、スキニング、FFD、グラフエディタ&ドープシート等を備えた
多機能ゲーム用2Dアニメーションソフトウェア「Spine」
Spine とは
ゲームに命を吹き込む、大切なアニメーション。当社では、優れたアニメーションづくりには、強力なソフトウェアだけではなく強力なワークフローも不可欠だと考えています。Spine は 2D アニメーション専用に開発されたソフトウェアで、魅力的なアニメーションの作成、そして完成したアニメーションのゲームへの統合に効率的なワークフローを提供します。
Spineの主な機能
- 「ドープシート」キーを一括管理、タイミング調整も容易。
- 「グラフエディタ」アニメーションキーをベジェ曲線で制御可能。
- 「IKポージング」インバースキネマティクスを使用し柔軟なポージングが可能。
- 「スキン」アタッチメントセットの切り替えが出来、アニメーションを別のキャラクターに再利用可能。
- 「バウンディングボックス」変形・ヒット検出・物理演算で使用。
- 「メッシュ」イメージからポリゴンのメッシュを生成。FFDやスキニングが有効になる。
- 「FFD(フリーフォームデフォーメーション)」画像を変形させ、個々のメッシュの頂点を移動することが可能。
- 「スキニング」メッシュ内の頂点を別の骨に適用する事で、骨を使った変形が可能。
- 「エクスポート形式」ランタイムで使用可能な文書化されたJSONやバイナリ形式、アニメーションGIF、PNGやJPGシーケンスやAVIやQuickTimeビデオを書出可能。
- 「インポート」JSONやバイナリ形式でデータをインポートすることができます。スケルトンやアニメーションは、他のプロジェクトファイルからインポートすることができます。
- 「テクスチャパッカー」 テクスチャアトラスやspritesheetsに画像をパックすることができます。
対応OS:Windows,MacOSX,Linux
価格:
機能制限版 Essential – $60
フル機能版 Professional – $249
収益年50万米ドルの企業向けライセンス Enterprise
基本価格:$2200 + ユーザー数1名あたり:$199
学校・教育機関用ライセンス Education
5 コンピュータ: $610
25 コンピュータ: $2490
100 コンピュータ: $8217
無料体験版もありますので是非お試しあれ!
株式会社フーモアさんのブログ「Whomor Pictures」では「spine」を使って
2Dキャラクターを動かす解説記事がUPされていますので興味のある方はチェックしてみてください。
これからはspine!?操作性のあるソーシャルゲーム向けキャラ制作のニーズに答えて使ってみた。その1「イラスト制作~スケルトン組み立て」
spineでキャラに命を吹き込め!アニメーションで個性を出す!その2「2Dにアニメーションを付ける」
Whomor Pictures フーモア公式:3DCGなどの動向に関して調べるブログ
実はこのツール、フーモアさんのサイトで知りました。2D関係のツール情報はまだまだ開拓出来そうですね。
最近はゲームエンジン側も2Dツールが強化されてきているので、どう差別化を図るかがポイントになってきている気がします。
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