片桐裕司氏、小田隆氏、菅原康志氏による「トークセッション 燃えよ美術解剖学 形成外科医×造形家×イラストレーター ーアートのための解剖学入門ー」が大阪と東京で開催されます。
ハリウッド映画業界で活躍する造形家・彫刻家・キャラクターデザイナーの片桐裕司氏と、
古生物の復元やイラストレーターとしての活躍しつつ大学で美術解剖学を応用した人体の描写を研究される小田隆氏、そして自治医科大学形成外科教授菅原康志氏の3人らで行う解剖学のトークセッション!
これは気になりますね!
イベント内容
登壇者
- 片桐裕司
- 小田隆
- 菅原康志
美術解剖学トークセッション・テーマ
- 顔の表情と筋肉について
- 人体のつくりのユニークさ
- 人や様々な動物の作りの差異
- 様々な興味深い生き物についての解剖学
- 架空キャラクターへ解剖学をどう落としこむか
- 登壇者がどのように勉強しているか
質疑応答
登壇者が参加者の方からの美術解剖学に関する質問に
それぞれ直接お答えさせていただきます。
燃えよ美術解剖学・全体の流れ
- 登壇者自己紹介
- 本イベント開催の経緯
- 美術解剖学についてのトークセッション
- 質疑応答
- プレゼント抽選会
- 各登壇者と参加者、また参加者同士の簡単な交流会
※飲食物のご用意はございません。
イベント会場
大阪
- 日時:2015年3月15日(日)18:30~21:30(受付受付18:00~)
- 場所:大阪デザイナー専門学校 本館の201教室
- 住所:大阪市北区堂島2-3-20
・JR大阪駅桜橋口から約10分 ・地下鉄梅田駅から約15分
・JR北新地駅から約5分 ・阪神梅田駅から約10分
・地下鉄東梅田駅から約15分 ・京阪渡辺橋駅から約8分
東京
- 日時:2015年3月22日(日)18:30~21:30(受付18:00~)
- 場所:デジタルハリウッド東京本校 (ソラシティアカデミア)3F 駿河台ホール
- 住所:東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア
・JR「御茶ノ水駅」聖橋口より徒歩1分
・東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」B2出口直結
・丸ノ内線「御茶ノ水駅」より徒歩4分
参加費用
- 3,000円 ※事前口座振込でお願いいいたします。
申し込み完了後(振込後)のキャンセルは、以下の内容でキャンセル料が発生します。 ご了承ください。
当日・・・全額
3日前・・・料金の80%
一週間前・・・料金の50%
二週間前・・・料金の25%
応募方法
こちらへのイベント参加希望者は 以下の申し込みフォームより希望参加場所を選択しお申込みをお願いいたします。
登壇者について
片桐裕司
1972年生まれ、東京都出身。 1990年、18歳の時渡米し、19歳からスクリーミング・マッド・ジョージ氏の工房で働きだす。
2000年から2006年までスタンウィンストンスタジオのメインアーティストの一人として活躍。A.I.,ジュラシックパーク3,タイムマシーン,宇宙戦争などに携わる。
その他主な参加作品は、パシフィック・リム、パイレーツオブカリビアン 生命の泉、マン・オブ・スティール、エイリアン対プレデター レクイエム、ドラゴンボール エボリューション、
ウルヴァリン X-Men Zero、バトルシップ、ハンガーゲーム、など。
また昔からの夢で目標でもあった映画監督としても活動。クラウドファウンディングサービス「キックスターター」で2月末より資金を募りホラー映画【Gehenna- Hell on Earth】の制作を進行中。
2013年3月から東京・大阪・名古屋・九州といった日本各地で造形を教える彫刻セミナーを開催している。
また男性、女性、子供と老人の造形を徹底的にレクチャーした人体造形・彫刻のテクニックブック「アナトミー・スカルプティング」が好評発売中。
ANATOMY SCULPTING(アナトミー・スカルプティング) 片桐裕司 造形テクニック
小田隆
1969年、三重県に生まれる。
1995年、東京芸術大学美術研究科修士課程修了。
油画と壁画を専攻する。
1996年、この年に恐竜の化石の組み立てに参加したことから、復元画の制作を 始める。1995年~現在まで 、個展、グループ展を多数開催。
1998年~ 現在まで、博物館のグラフィック展示、図鑑の復元画、絵本など多数制作。
幅広い古生物学者たちとの交流の中で、科学的に資料に支えられるとともに、オリジ ナリティに富んだ作品群を生みだしつづけている。
また、絵画作品の制作、発表も積極的に行っている。大学では美術解剖学を応用した人体の描写を研究、授業 を担当。
成安造形大学イラストレーションクラス特任准教授
菅原康志
1959年生まれ、愛知県出身。
1986年香川医科大学卒業後、東京大学形成外科に入局。
都立救命センターなどで初期研修後、台湾・長庚(チャングン)記念医院、スウェーデン・ヨーテボリ大学への留学を経て、2007年に自治医科大学形成外科教授に就任。
医学博士、形成外科専門医。日本形成外科学会評議 員、日本頭蓋顎顔面外科学会理事、日本美容外科学会評議員、杏林大学医学部非常勤講師を務める。
インストラクションシリーズ
(クラニオフェイシャルサージャリー、フェイシャルフラクチャー、マイクロサージャリー)、モバイルブック形成外科(いずれも克誠堂出版)、
マトリックス型手術習得法(中山書店)など著書多数。
口唇口蓋裂、クルーゾン病など小児の顔面先天異常、外傷や顎変形症など成人の顔面変形および輪郭・鼻の美容など、顔の外科的造形を専門とする。
外科とアートの接点を探るべく、彫刻、CG の世界に足を踏み入れたばかり。
コメント